ぼっち暮らしだから不要だよと、おせちは作らせないみかん亭主、姫神みかん
それでも、三ヶ日には三ヶ日みかんを…もとい、三が日には日に一食はお雑煮をリクエストするくらいのことは平然とやってのける
よしきた、まかせとき
とばかりにみかん亭専属シェフ、姫神亭みかんが、腕まくりをしながら冷ややかなまなざしを姫神みかんに向けるのは毎年恒例の行事
毎年、年末の買い出しに出かける前、姫神亭みかんは、
にんじん、たけのこ、ごぼう、いんげん、こんにゃく
と書かれたメモを姫神みかんに渡す。もちろん姫神みかん、それを持ってお買い物に出かけるわけだけれども、毎年買ってくるのは
業務スーパーの筑前煮の水煮
姫神亭みかんが求める全てが入っているうえ、
れんこんまでもが入っているスグレモノ
さらに個別に買い求めるよりはるかにお安いとなれば、お財布担当大臣姫神みかんとしては
一択
なのだ
しかしながら、専属シェフとしては納得、というか満足できないらしい
でも、そんな些細なことの繰り返しが
こんなんに化けるんだよと何度説明しようがまったく理解して貰えない
お料理するのが亭みかんの趣味。そんな
姫神亭みかんの武勇伝を世間様に晒しまくる拡めるのがみかんの使命
だと主張しようが、すがる袖なし ま、腕まくりしてバンドできっちり止めて袖が邪魔にならないようにしているから、物理的にも袖にすがれやしないんだけれど
デジカメの液晶にハンガーを落として見えにくくしちゃったのって無印じゃん
だとか、
デジカメ一台分でどれだけの食材が買えたと思うの
だとか、
充分見えてんじゃん
だとか、痛いところを突きまくり
そして、
来年は亭みかんのおせち、食べたいな
のヒトコトでようやく事態は収拾するのだ。福袋なんて初めて買ったから、みかんがデジカメの液晶にハンガーを落としただのの件は例年のことではないけれど、毎年毎年、同じヒトコトで事態が収拾するって、やっぱり亭みかん
みかんと同じくらいに単純
だ ういやつだねぇ。
そうそう。
ビックカメラの福箱の1240万画素ミラーレスレンズキットの中身は、元旦の早朝からみかんを呼びつけ行列に並ばせた友人の推測どおり
ペンタックスの Q-S1
でした
生産中止品だろうが、マウントが廃止になろうが、ミラーレス一眼が 19800円(税別)ならばお安いもの それも赤だし
ま、宝の持ち腐れだっていいじゃない
(ぼっち飯 3回分)
鶏もも肉(唐揚げ用) 200g
筑前煮(水煮) 1袋 (500g)
高野豆腐 1枚
かまぼこ(赤) 3枚
かまぼこ(白) 3枚
お餅 3個
水 1000ml
銀のだしパック 1袋
鶏がらスープの素 小さじ1
B. うすくちしょうゆ 大さじ2
B. 塩 少々
鶏もも肉は熱湯でしゃぶしゃぶして水気をきる。高野豆腐は50℃の湯に5~10分ほど浸してから水で押し洗いして絞り、縦半分にしてから 6~8mm の短冊に切る。筑前煮(水煮)はよく洗って水気をきる、または一度茹でこぼす。
鍋に鶏もも肉、水、だしパックを入れて火にかけ、沸騰したらアクを引いて弱火で 20分ほど煮る。
だしパックを取り出し、筑前煮の水煮、高野豆腐、鶏がらスープの素を加えて中火にし、再沸騰したら弱火にして 20分ほど煮る。
にんじん、れんこんに串が通るほどになれば、B を加えて味を調え、ひと煮する。
器によそい、600W で 30秒ほどレンチン(程よく膨らんだらレンチン終了)したおもち、
かまぼこをのせればできあがり。
で。
キムチ好きのみかん、亭みかんの静止を振り切って、
やっぱりやっちゃいます
2018年1月2日は火曜日。秘密結社のオキテにのっとってピザパンをいただく日だ。
ピザお餅
を期待したみかん だけれども、この日亭みかんが作ってくれたのはお雑煮だけ。まだご機嫌が斜めっているのかなぁ