リゾット、ピラフ、雑炊、おじや、おかゆ、クッパ。
みかんの独断と偏見に満ちた区分では、生米を炒めて適度な水分で炊くのがリゾットとピラフ、炊いたお米を水分で炊くのが雑炊とおじや、生米を多めの水分で煮るのがおかゆ。
当たらずと雖も遠からず
だろうと思う。”あたらず”を”当たらず”とするか”中らず”とするか、くらいではないかと思っている
で、リゾットとピラフはできあがりで区分するようにしている。水気が残っているのがリゾットで、炊飯器で普通に炊いたようなできあがりのものがピラフ。
雑炊とおじやの区分も、水気が残っているものが雑炊、お米がクタクタになっているものがおじや。
ま、
中らずと雖も遠からず
だろうと思う。
で、クッパ。
국=スープ
밥=ごはん
なので、まんま、スープごはん。
さて、みかん。
リゾットを作っているのか、ピラフを作っているのか、雑炊を作っているのか、おじやを作っているのか、おかゆを作っているのか、はたまたクッパなのか、作りながら混同することがある
いや、もちろん、ぼっち飯なので、
何を作ったか説明する必要もない
みかんのレシピノートには長らく
牛キムチクッパ
と書かれていたけれど、ついに
牛キムチかゆ
と赤入れされることになったのがこれっ。
ま、クッパという表現にも長いこと抵抗を感じていました
韓国でたぶん百回は食べたクッパには、
キムチは添えられていたけれど入ってはいなかった
から
そして、みかんが行く焼肉屋さんのクッパは最初からごはんが入っているけれど、
スープとごはんは別に供されていた
から
さらに、みかん自身、炊いたご飯を使うこともあれば、生米を使うこともあるから
しかし、今日を境に、炊いたご飯を使ったら”牛キムチ雑炊”、生米を使ったら”牛キムチかゆ”とすることにした次第
キムチを入れてしまうのは
必ず入れて食べるから
で、実はみかん、
温かいキムチが結構好き
だから
決して、
腹に入れば皆同じ
という考えではない。むろん、
お皿が増えると洗うのが大変だから
というわけでもない 大体、食卓に置かれる(”並べられる”ではない)食器がひとつだったとしても、ボウルだのバットだのは複数つかうわけだし、菜箸にしても一組というわけでもないので、食器がふたつやみっつ増えたところで大差はないのだし
もちろん、
赤くなければ食べ物ではない
だなんて思ったこともない
(ぼっち飯 2回分)
生米 0.5合
牛バラカルビ薄切り 100g(6枚)
にら 1株
干し椎茸(薄切り) ひとつかみ
たまねぎ 1/2個
にんじん 1/3本
長ねぎ 5cm
白菜キムチ 適宜
卵 1個
A. ダシダ 小さじ2
A. 塩 小さじ1/2
A. しょうゆ 小さじ1
A. 酒 小さじ1
A. ガーリックパウダー 小さじ1/2 (またはにんにく 1カケ)
水 600ml
ごま油 ひとまわし
干し椎茸(薄切り)は少量の水で戻しておく。
にらは 4cm ほどに切り、たまねぎは薄切り、にんじんは薄い短冊に、長ねぎは縦半分にしてから 5mm の斜め切りにする。卵は解きほぐしておく。白菜キムチは食べやすい大きさに切る。生のにんにくを使う場合は薄切りにする。
生米は研いでザルに上げて水気を切る。
フライパンに少なめの油(分量外)をひいて、牛肉を色が変わる程度に焼き、バットに取る。
たまねぎ、にんじん、長ねぎを軽く炒め、水を加えて強火で沸騰させる。
A とを戻し汁ごと、を加えて再沸騰したらアクをひいて、弱火にし、15分煮る。
溶き卵を回し入れ、大きくかき混ぜたら白菜キムチを加え、牛肉を戻し入れたら 2分ほど煮る。
火からおろしてにらを加え、蓋をして 2分。
ごま油を回し入れたらできあがり。
えっと。
キムチの量次第では、
ダシダだけでよかったのかも
なんて味になってしまうのだけれど、そこはそれ、
おいしくするためのおまじない
だと思うことにしている。
マジカルミスドブランケットをゲットして喜んでいましたが、チロルチョコもハロウィンバージョンを出していた のを忘れてました
さっそく買わねば
いえいえ、まさかチロルチョコをトマトで煮込んだりはしません
ホットミルクに入れるくらいにしておきます