みかんちゃんのブログってさ、映えないよね~
なんて、平然と言ってのけてしまうのが、件のしーちゃんという輩
あいかわらず赤いのばっかじゃん
とか、
赤いの、魚、赤いのってきたから、次はまた魚かな
なんて、しばらく連絡なんかしなかったのに、さんまの一件 以来、やけに絡んでくる
ここ二日ほどで、いったいどれだけのメールが届いたのか、数えるのもイヤになるくらい。それもこちらが返事を書いている最中に、一行だけのメールがバンバン届く みかんはやっていないのでよくわからないけれども、LINE 感覚って感じ
ま、こちらが読んでいようがいまいが、返事をしようがしまいが、そんなことはまったくお構いなしにひとりで盛り上がって、ひとりで満足しているような輩なので、
始まっちゃったのね
とか思いながら、スマホの画面を眺めていれば、それはそれで面白かったりするのだけれど
しかし、まぁ、鋭いといえば鋭い
赤いの、お魚、赤いの、の次はまたお魚だったりする
だいたいみかんちの献立は仕入れ次第で決まるのだ。スーパーマーケットの売り出し品とか見切り品で決まると言っていい で、本日の仕入れ。
半額の牛もも肉のブロックと、半額の生秋鮭と、いつもより安い身欠きにしん
こんなところがメインを務められそうな食材。牛もも肉はローストビーフに、生秋鮭はきのこと赤い煮込みに^^; 身欠きにしんは”にしんそば”にと考えて買ったもの。で、赤いの、お魚、赤いのと続いてしまったから、第一候補は”ローストビーフ”なのだけれど、食べたい順番では”にしんそば”
この夏は”そうめん”にハマっていた から、大好きなパスタもほとんど食べていなければ、おそばに至っては食べた覚えすらない となれば、もはや一択である。
映えなくたって、食べたいものを食べる
のこそが、みかんスタイルなのだ
いやさ、負け惜しみなんかでは決してないのだ。ド派手な盛りつけのローストビーフ丼でさえ、みかんの手にかかれば地味になってしまいそうなのが怖いからの”にしんそば”なのでは断じてない
2020年版 "にしん"の甘露煮からの"にしん"そばを食すとき、盛者必衰の理をも噛みしめる。
■材料 身欠きにしん(ソフトタイプ) 半身 生米 ひとつまみ A. 水 200ml A. 酒 100ml A. 砂糖 大さじ2 A. 水あめ 大さじ1 A. しょうゆ 大さじ2
身欠きにしんはふたつに切る。※みかんちのフライパンでは半身がまんま入らないので切ります。これぞみかん流^^;
フライパンにと生米、水を入れて強火にかける。沸騰すれば弱火に落として 20分煮る。
にしんをザルに上げ、水で洗って油を洗い流す。
フライパンに A を入れ強火で沸騰させる。を皮目を上にして加え、弱火にしたら落し蓋をして 20分煮る。水気がなくなりそうならば水を適宜足す。当日にいただかないのならばここで火からおろし、常温まで冷まし、煮汁ごと冷蔵庫で保存する。
落し蓋を取って中火にし、煮汁をにしんにかけながら煮詰めればできあがり。
お好きなおそばとつゆを準備したら甘露煮をのせ、小口切りのねぎをふっていただきます
にしんそば
かけそばの上に身欠きニシンの甘露煮を載せたもの。種物そばの一種で、北海道や京都府の名物料理。 Wikipedia
干物にした北海道産のにしんを北前船で運んだことから、にしんそばは北海道や京都の郷土料理とされているらしいのですが、みかんがにしんそばをいただいたのは富山か石川で、江差でも留萌でも、はたまた京都でも食べていなかったりします
やっぱ、お魚はナマっしょ
なんて思っていたに違いありません
赤いの、お魚、赤いの、お魚ときたので、次はもちろん…^^;