すでに 1ヶ月ほど前の話になりますが、「ミスなでしこ」なる紫色の梅が青梅と並んでいました。

 

 

果皮が美しい紫色で、その外観から『紫宝梅(しほううめ)』とも呼ばれ、南高梅よりもやや小粒で、自家受粉する。誕生した三栖地区を中心に、田辺市内の十数戸で栽培される、希少な梅。   和歌山県>ミスなでしこ|西牟婁地方の農林水産物食材コレクション

 

とのこと。

みかんが手にしたのは、見切り品ワゴンにおかれた「半額」札がつけられたものてへぺろ

青梅と並んでいた「ミスなでしこ」 500gには税別 498円の札がついていました。

 

すでに梅酒は仕込んであって、さらにひと瓶増やす場所はありません。500g の氷砂糖でシロップを作ることにしました。

 

 

500g の「ミスなでしこ」と 500g の氷砂糖で、1リットルのびんが 2本。氷砂糖が溶けてしまえばできあがりなので、場所はなんとか(ほんとうになんとかレベル)なります。

 

ほんの少し前に小梅でシロップを作ったばかりなので、慣れたものです。

 

 

みかんは、梅の月向農園 さんのレシピでシロップを作っています。

 

氷砂糖が完全に溶けたのは 2週間後。

 

 

果汁を鍋に移して弱火にかけ、

 

 

アクをすくいとって、

 


アクが出なくなるまで、弱火でゆっくり煮詰めます。

 

 

保存びんに移して完成。できあがりは 250ml 以上 500ml 未満。

 

 

梅肉はジャムにします。

 

 

裏ごしすればなめらかになりますが、思うところあって、今回は包丁でたたくだけに。

 

本来ならば砂糖を入れて煮込むのですが、すでに激甘だったので、本当に包丁でたたくだけ。

「ジャムにします」ではなくて、

 

たたいたらジャムになっちゃいましたアセアセ

 

というのが正解。

保存期間に難があるかも知れませんが、最初から冷蔵庫で保存するつもり。

 

一応、煮沸消毒はやっておきます。

 

 

梅ジャムの味

 

といえば、梅ジャムの味。

おいしいのですが、みかんの貧困なボキャブラリーでは、上手に説明することができませんがガーン

 

来年も仕込もう

 

と思うほどでした。

 

ジャムはパンに塗るよりもお料理に、シロップはかき氷で楽しむつもりです。