半夏生、カラスビシャクが生え始める季節になりましたが、皆様に於かれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
7月 2日は「半夏生」。関西地方では、夏至から11日目にあたるこの日までに田植えを終える習慣があって、休息日となる半夏生には「稲の根がタコ足のようにしっかり張るよう」祈りを込めてタコを食べるようになったと伝えられています。 MBSニュース 2017年 6月28日 半夏生にタコを食べる習慣?
一方、現在の香川県あたりにあたる讃岐国では、田植えを終えた半夏生の日に、農作業を手伝って くれたお礼にうどんをふるまう風習があったことから、1980年に香川県生麺事業協同組合が半夏生の日を「うどんの日」と定めたそうです。
つまり、
半夏生にはタコを使った讃岐うどんを食べる
のが、ミーハーなみかんにはお似合いのようです。2017年 7月 2日はうどん三昧と洒落込むことにしましょうか。
幸いなことに丸亀の老舗「宮武讃岐製麺所 」のゆでうどん 180gx5袋入りがあります。常温保存できるゆでうどんなので、みかんちでは標準装備。なくなればそそくさと速攻で補充。税込み 198円なのも嬉しいところ。
さて、メニューはアツアツの「豚キムチうどん」を選ぶのがみかん'sベストのはず
なのですが、今回は勇気ある撤退。「豚キムチ焼きうどん」も美味しそうだけれど、カラダが求めるのはビンビンに冷たい麺、のみ。それでもヤンニョムを使って韓国風に寄せたピリ辛の冷やしうどんを、つるるっといただくことにします。
11cmのボウルに下の分量でつくったもの。
できあがり量の参考にしてください。
多めに作っても、みかんは生野菜にかけてペロリとたいらげてしまいます。
(つくりやすい分量 3~4人分)
コチュジャン 大さじ2
リンゴ酢 小さじ2
砂糖 大さじ1
醤油 大さじ1
酒 大さじ1 (電子レンジにかけて煮切ります。600W 40~50秒)
ごま油 大さじ1 (みかん同様にオイル漬けのニンニク・生姜・長ネギを使う場合には、小さじ2に減らします)
おろしニンニク 小さじ1 (みかんは常備している刻みニンニクのオリーブオイル漬けを使います)
おろし生姜 小さじ1 (みかんは常備している刻み生姜のなたね油漬けを使います)
粗挽き唐辛子 小さじ1 (お好みで増やしてください)
長ネギのみじん切り 大さじ1 (みかんは常備している刻みネギのなたね油漬けを使います)
白いりごま 大さじ1
すべてを気合を入れて混ぜればできあがり。ガラスかステンレスのボウルをおすすめします。
ぼっちにはニトリの11cm 深型耐熱ガラスボウル が便利です。
-冷やし豚しゃぶヤンニョムうどん-(韓国風冷やし豚しゃぶうどん)
ゆで讃岐うどん 1玉
豚ロースしゃぶしゃぶ用薄切り 50g
きゅうり 1/2本
ひがしかわピーマン 1個 (オプション)
みかん流ヤンニョム 1/4~1/3量
きざみのり お好みで
熱湯で豚ロースをしゃぶしゃぶします。よく熱を通してから冷水につけて冷まし、水気をきります。ほんの数分だとしても冷蔵庫に入れて冷やします。
きゅうりとピーマンは斜め薄切りにしてから千切りにします。
指定の方法でゆでたうどんを冷水でしめます。
からを皿に盛り、ヤンニョムをかけます。お好みできざみのりを散らして完成。混ぜ混ぜしていただきます。
普段はきゅうりだけですが、サラダにあうと謳われている北海道東川町の「ひがしかわピーマン 」を試してみました。みかんの生活エリアでは最近見かけなくなった深い緑色のピーマン。
とても苦そうな色をしています。
Allez cuisine!
と叫んでガブリ。
当然のことながら、少し苦みは感じられましたが、とてもおいしいピーマンでした。
みずみずしくて甘みが強く、とてもジューシーなので生で食べることをおススメ
だとも。確かに生でいただくのがよさそうなピーマン。さぁ、おためしあれ。
昨日、たこ飯として生タコをいただいた ばかりのみかん。イカならまだしも、連続タコだなんていつもはできない贅沢なのですが、幸いなことに月始め、あとのことはあとで考えるとして、
買ってしまいました。
生タコは塩小さじ1をふってよく揉む。ヌメヌメと泡が出てくるので気合を入れて揉む、揉む、揉む。
ヌメヌメを洗い流して水気を取る。
を経て、
こんな感じに。
-タコの冷やしヤンニョムうどん-(韓国風タコの冷やしうどん)
ゆで讃岐うどん 1玉
タコ 60g (みかんは生の北海ダコ 90gにしました)
きゅうり 1/2本
ひがしかわピーマン 1個 (オプション)
レッドオニオン 1/4個 (オプション)
みかん流ヤンニョム 1/4~1/3量
きざみのり お好みで
茹でタコは厚めに切ります。生タコならばそぎ切りに。
きゅうりとピーマンは斜め薄切りにしてから千切りに。レッドオニオンは薄切りにします。
指定の方法でゆでたうどんを冷水でしめます。
からを皿に盛り、ヤンニョムをかけます。お好みできざみのりを散らして完成。混ぜ混ぜしていただきます。
みかんが使ったヤンニョムは 2食で 2/3量。残った分で、冷凍庫で眠っている牛シマチョウでも炒めますか。脂身がしっかりしていて、おいしいんですよ~。
ぼっち飯って、余る材料が多いのでおなじような味が続くんですよね。