群馬県高崎市のピアノ教室noriko先生です
ピアノを弾き始めたばかりの人に多いのが、指が鍵盤から離れてしまう事。
例えば、伴奏の左手で
ド~ソ~ド~ソ~・・・
なんて出てきたら、ドを弾くと(5の指で)ソで弾く1の指が鍵盤からさよなら~・・・・みたいな
逆にソを弾いた時はフォームが崩れ、逆になるパターン
見た目にもバッタバッタと音を外さないかハラハラ
でも本人は右手で旋律、左手で伴奏と違う動作をしなくちゃならないから必死
この段階でたとえ弾けたとしても、他の事を気にする余裕なんてないですから弾けたとは言い難いのです
次のステップに進んだ時にとっても苦労するのは目に見えてますから、なるべく直してあげたい
今日もこの伴奏型をバッタバッタと弾いたR君。
案の定、必ずどこかで音を外してしまいます
「今ね、R君はこんな風に弾いてるよ~~」
ちょっと大袈裟に左手をバッタバッタと弾いて見せた。
「どおなんだか音まで汚いし、聞いてて気分いいかなそしたら今度はこう弾いたらどう聴こえる」
今度はフォームを直して弾いてみる。
大人しいR君ですが、勘がとっても良いのですぐに反応して弾いてもらえました
見違えるくらい綺麗なフォームで、音も全然違います
「そうそうそう弾いたら鍵盤から指が落っこちる心配がないよね1と5の指ってお家の柱みたいにとっても大切なんだよ~」
そうなんです
1と5の指って崩れやすく、しかも意識していないといつまでたってもヘニャヘニャ。
音階なんかは1の指がキーだと思いますが、何故上手に弾けないのか分析は中々自分ではできません。
5本の指がそれぞれ、どんなフォームになっているか鏡を見ながら弾くのも良いかもしれませんね
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