幼い頃の記憶は殆どありませんが

親から聞いていた事を頼りに

私の生い立ちについて少しずつ

書いてみようと思いますくるくる

 

現在は胎児期にエコーで病気が分かる事が多いですが

私が産まれた当時は胎児診断の技術も今ほどなく

私の場合は早朝に生まれてその日の夕方に

チアノーゼで病気が分かったそうです。

 

現在は生まれてから早い段階で手術をする事が出来ますが

当時は医療技術も発達しておらず

「このままでは6ヶ月くらいしか生きられないだろう」と

医者から宣告されたそうです。

 

そしてその宣告通りに生後6ヶ月の時に

無呼吸発作を起して夜間救急外来へ。

 

その時当直だった先生がたまたま

他の病院から新しく赴任してきた小児循環器専門の先生で

適切に処置してくださったお陰で一命を取り留めました。

 

もし当直が違う先生だったら

命がなかったんじゃないかと思うと

本当に運が良かったぐすん

 

そして、そのまま入院となり

初めての手術となる

鎖骨下動脈を肺動脈につなぐ

右側BTシャント術を受けました。

 

その時、私を助けてくれた先生は

そのまま私の主治医となり

先生が定年で退職されるまでの約31年間

私の心臓を診てくださりましたにっこり

 

生後6ヶ月から31歳まで診つづけて下さったので、

私にとっては第2の父のような存在であり

定年退職されてからは

年賀状のやり取りで今でも繋がっていますニコニコ