友だちとご飯を食べに行ったり、飲みに行ったり、旅行に行くのは楽しい
でも
実は一人で過ごすのが一番好き
なのではないかと最近とても思う。
特に予定のない日なんかとても好きで、前日から何をして過ごそうかと考えるとワクワクするし・・。
あちこち行ったりして、いわゆる充実した時間を過ごしているわけじゃなく、ただダラダラと韓流を見て過ごしたり、昼間からビールを飲んだり・・
こういう時間に「幸せだな~」と思う。
若いころは一人でいるのは恥ずかしいと思っていたところがあって、誰かとでかけたり、過ごしたりすることが多かった。そして、一人なのはやっぱり寂しかったり、たいくつな気持ちになっていた。
ところが今は一人は楽だな~と思う。
友人と過ごすのは楽しいけど、別れたあとにホッとする自分もいる。
仕事では福祉職として、いろんな人と話をする。それは嫌いではない。
でも、仕事中でも一人の時間はホッとする
知り合いに「一人で過ごすのが好きかも・・」と言うと、「え?友だちいないの?寂しくないの?」と言われた一人って孤独でさみしく見えるのかな~
最近はソロ活とかソロキャンとかいう言葉もでてきているし、ずいぶん『一人』に対する認識も変わってきているのかもしれない。
一人っきりの生活と言えば、以前、ソローの『森の生活』を読もうとして分厚いページに挫折したことがある・・
今回は、もっとさっくり読めそうな同じくソローの『ソロー 孤独の教え』を発見!
タイトルにも惹かれて読んでみる。
ソローが森で暮らした自分の経験から語る『孤独』とはどういうことなのか・・。
一人でいることの大切さや、意味をわかりやすく書いてある名言集みたいなもの。
『ひとりになればほんとうに大切な人がわかる』
~街から離れたところに住めば、最上の友だちだけが来てくれるようになる~
『本を1時間読むだけでどこにでも行ける』
~人生を充実させることはむずかしくない。1時間のゆとりと書物さえあれば、あらゆる世界のあらゆる時代を生きることができる~
個人的に心に残ったことば。
今週もおそれずに一人を楽しもう。
そして本を読もう
ビールを片手に持ってると思うけど・・