今年のやりたいことリストの中に、持ち物を減らすことというのがある。
数年前に「ぼくたちに、もうモノは必要ない」という本を読み、衝撃をうけ、ずいぶん持ち物は減ったと思う。
それでも、まだまだ必要以上のものを持っている。いつでも、旅に出られるように、いつでも気軽に引っ越せるように、持ち物を減らして身軽でいたいと思っている。
6月に入って、「ミンスゲーム」という日にちの数だけ持ち物を手放すということをやっている。
今ようやく半分を過ぎたところ。
最初のうちは良かったが、10日を過ぎるころからかなり大変に(^^;;。
もう無理、ストレスになる!と何回思ったことか、、
それでも捨て始めると勢いがついてくる。
それで、気づいたのはいらないようなものでも小さなものはじゃまになるわけでもないし、、とけっこう捨てずにとっていた。
替えのボタンや、かざりもの。10年以上前から持っている使わないままの絵ハガキなどなど。


買うことやもらうことは難しくなかったものが、いざ手放すとなると難しくつらい気持ちになる。ある意味の罪悪感。
でも、これまでも大切にできていたわけじゃないのに。
断捨離系のいろんな本にも書いてあるけど、ものときちんと向き合うってけっこうしんどい気持ちになってくる。


最初のうちは、「いらないものはないかな?何を捨てよう?」だったのに、だんだん「私は本当は何が好きで、どんなことに心地いい、幸せって感じているんだろう?」に変わってきている。

 

終活という言葉を私はあまり好きではないのだけれど、これからの生活を楽しむために片付けられるものは片づけておきたい。

今のうちにいろんなことに向き合う時間をつくっていきたい。