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前回の一枚は ワンドのプリンセス。
毎日があわただしく過ぎていく中で、新しいことに取り組もうとしている今日この頃。
平日のお仕事では「雇用契約書以上のことはやらない」と決めたものの、
日ごろの同僚との関わり方をその分工夫することにしました。
主体性を求められることが多かったこれまでのお仕事。
自分一人で進めた方が早いことは黙々とやって完成させてしまいがちでした。
でも私の隣で一緒に頑張ってくれている若い同僚が、「力をつけたい」と思い始めた様子。
「長居できない職場に興味をもっても仕方ない」
と思っていたけど、
「まず目の前の人に興味を持つ」
のは、これから他のどんな仕事につくにしても必要なスキルだと最近思い始めました。
(自分一人で完結できる仕事の方が、圧倒的に少ないはず・・・)
自分に必要なサポートを言葉で表現するのって、経験も不足していた若い頃は特に苦手だった記憶があります。
「何が分からないかも分からない」
みたいな状況だと、気にかけてくれる人がいるだけで前向きな気持ちになれたものでした。
「あの仕事やってみたい」
みたいな前向きな気持ちを持てて、
実際にチャンスが巡ってきたら、
あとはがむしゃらに頑張る中で勝手に力がつくもの。
(というのは個人的経験にもとづく一意見かもしれません)
だから本来なら私にできることはそんなに無いのだけど・・・
必要なサポートを一緒に考えたり、前向きでいつづけるためのお手伝いをしたり。
それくらいなら残された時間の中でもできるような気がしています。
・・・
本格的に梅雨入りして、外出がなかなか億劫な今週の一枚がこちら。
強くて堂々としていて、優しい大人の女性。
肩にかけているウロコ模様のケープは、魚座の象徴なのかもしれません。
勘が良すぎるこの人の前では、きっと全てがお見通しで、誰もウソがつけない気がする。
4人いるクイーンは、カバラの生命の木では「ビナー」を定位置としています。
ビナーは前段階のコクマーで起きたことを理解して受け止める場所であり、土星にも対応している場所です。
「人にはそれぞれ得意不得意があって、みなバラバラの個性をもった、全く別の人間である」
そういうこの世の理(ことわり)も、
そこに生じる様々な不都合も、
すべて理解して飲みこんでしまえる器を持っているのがクイーンなのだと思います。
少し前までは、ワンドのクイーンのことをちょっとコワい人だと思っていました。
でも本来ならこのクイーンは、礼儀を忘れない限りどんな相手にもリスペクトをもって接してくれるはず。
(なんかこの人のこと怖いなあ、苦手だなあ・・・)
と思う相手がもしいたら。
実はそれが思い込みだった、と思えるような出来事が今週はありそうです。
もしかしたら普段は気を使わせないよう、周りと距離をとっているだけの不器用な人なのかもしれません。
ではでは、今週も良い時間をすごせますように~!!