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先週の一枚は アテュの調整。
「わたし」と「あなた」のバランスが等しくとれている状態のカード。
もともとの「正義」の意味のとおり、法律や裁判、契約ごとを意味することも。
引き続きお引越しネタで恐れ入りますが、ようやく本命の物件を見に行ってきました。
居室の広さが事前情報と実測値で全然ちがったのは誤算でしたが……
それ以外の条件や、周辺環境や予算がどストライクだったのでその場で決定。
引越し業者をおさえたり、新居に必要なものを揃えたりなど、
4月半ばまでに終わらせて、あとの2週間は荷造りに当てたいと思います。
「何を」「いつまでに」のスケジュールがひけたら、あとは手を動かすだけなので気分がいい……!
2年で増えた荷物の整理に、どうやって気合を入れるかだけは来週の自分への宿題です
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新年度がはじまる最初の一週間の一枚がこちら。
美しい長髪の女性と、後ろで輝く宇宙の星々に、ウットリするこのカード。
好きな人もきっと多いはず。
この女性はエジプトの天空の女神ヌトにルーツを持つ、セレマ教のヌイト神。
トートタロットではおなじみ大いなる娼婦のババロンでもあります。
「母なる神」と「生命力そのもの」が女性の姿として描かれているイメージです。
そしてこのカード、同じ形の星が3つ描かれているんですが見えるでしょうか……?
カード左上と、球体の中、そして右手で掲げる聖杯の中に七芒星があるんです。
(それぞれにも実は意味が込められているけど、長くなるので割愛)
クロウリーが『法の書』にのこした有名な一節には、
「どの男もどの女も星なり」というものがあります。
夜空には大小さまざまな星がありますが、クロウリーの言う星とは自ら光り輝く恒星のこと。
月や金星のような惑星とは異なり、他の星の光に依存する必要がありません。
私たちは本来うまれたときから「自ら輝いている」という点において、対等な存在なのです。
その輝きに個人差があったとしても。
……この普遍性ただよう美しい思想、なんだか水瓶座らしさを感じて好きなんです。
占いで出た時は、
「願いは叶う」とストレートに読むことも。
とくに、やりたいことを叶えるために頑張ってきた人の背中を押すカードでもあります。
「自分にできるか分からない」よりも
「それでもやりたい、最後までやらずに後悔したくない」の気持ちが勝っている時。
心や頭は「どうしたら叶うか」にフォーカスするようにできているものです。
たとえ何度失敗しても、最後まで自分を信じて立ち続けられる強い気持ちを持てるなら。
まだ夢は叶っていなくても、半分叶ったも同然なのだと思います。
『法の書』によれば、女神ヌイトが与えるのは「今現在の歓喜」。
夢が叶うすぐそこまで来れている、ってことです。
最高~!テンションあげてこ~!!(誰よこれ)
……今週は、ちょっと背のびをするくらいでちょうどいい時期。
念願かなって新しい環境でスタートを切る方も多いでしょうが、やりたいことには積極的に手を上げて大丈夫。
道半ばの人にも、直感を大切にしてみることで明るい見通しが出てきそうです。
あなたなら、きっとやれる。
ではでは、今週も良い時間をすごせますように~!!