前回マネーの虎について書いてみたのですが、
今でもネット上の動画では結構見ることが出来るので、
今回は少し踏み込んで書いてみようと思います。
-----------前回のおさらいですが・・・--------
マネーの虎という番組は、
起業をしたい人(志願者)が中小企業の社長達(虎)を前に、
自分が考える事業内容や計画をプレゼンし、
資金を融資してもらう過程を見る番組でした(・o・)
しかし、虎として出演していた人たちは、
今、結構負債を抱えている人が多いです・・・(◎_◎)
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そこで、今回は動画もアップしてみようと思うのですが、
今回は、「映像フッテージ」というものを少し考えてみたいと思います。
映像フッテージとは、簡単に言えば、
適材適所にはめ込む、
映像素材のことと考えてもらえたら良いかと思います。
つまり、映像をたくさん撮って、
面白い部分(フッテージ)を上手くつなげて、
全体として起承転結のある面白い番組に仕上げてしまう・・・ということです。
(究極に砕いて言うと、プロレスということです。
初めから勝敗は決まっており、
攻防をするにあたっても、
掛け合う技も決めており、見応えのある応酬にする・・・
そして観客を満足させる試合をして興行を成り立たせるということです。)
そこには必ず予め製作者の意図というものがあり、
放送作家やスポンサー、ディレクター・・・の意向も大きく反映されてしまいます。
ニュースに例えたら、偏向(報道)という言葉も当てはまりますね・・・
マネーの虎とは、とても面白い番組だったのですが、
結構フッテージを巧みに使った番組だったと思います。
(しかし、安定した視聴率も得ていたので、
面白く、何年間も続いたのだと思います。)
わざと風変わりな色モノ志願者を出演させ、
社長達(虎)たちに怒らせ、
いわゆるフルボッコの映像を流す。
これは予定調和なのですが、
志願者がこんなことを言ったら、
この怒りっぽい社長は、怒鳴るぞ・・・と想像をしながら番組を楽しめました。
いわゆるシュールなお笑いというやつです。
(分かる人にはツボにはまりますね、この手の笑いは)
能書きが長くなったので、このくらいにしておきます・・・(◎_◎)
当時、見ていた人は、懐かしみながら見てみて下さい( ^∇^)
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