東京オペラシティのアートギャラリーで開催されている展示会「髙田賢三 夢をかける」に行ってきました!
東京オペラシティの最寄り駅は、学生時代に住んでいた渋谷区幡ヶ谷の隣駅 京王新線「初台」駅となります。
懐かしい京王新線に新宿から乗車し、「初台」で下車するも学生時代に建設も始まっていない東京オペラシティ(着工1992年2月)は、初めての施設訪問となりました。
兵庫県姫路市出身の髙田賢三氏は1958年に文化服装学院に入学され、戦後の洋裁学校ブームのなか小池千枝氏に師事し、1960年には若手デザイナーの登竜門である「装苑賞」(第8回)を受賞、ファッションデザイナーとして第一歩を踏み出されました!
日本人デザイナーとしていち早くパリに進出し、ファッション界の常識を打ち破るスタイルを次々と生み出したことで知られる存在である。
「木綿の詩人」と称賛され注目を集めた後も「衣服からの身体の解放」をテーマに、日本人としての感性を駆使した新しい発想のコレクションで様々な試みを行い、後進の日本人デザイナーが世界へ進出する道を開いている。
「髙田賢三 夢をかける」は、「色彩の魔術師」と呼ばれた髙田の変遷を衣装展示やデザイン画でたどるとともに、幼少期からのスケッチやアイデアの源泉となった資料、彼を支えた人々との交流を示す写真なども多く掲載されていました。
◆開催期間
2024年9月16日(月・祝)まで
◆開催会場:
東京オペラシティ アートギャラリー
◆開館時間:
11:00〜19:00(入場は18:30まで)
◆休館日
月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
◆入場料
一般1,600円、大学生・高校生1,000円、中学生以下無料