特別展「没後50年 姫路が生んだ二人の作家 阿部知二と椎名麟三展」 | はりま男子⭐️

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アイドルになれず、教員免許を取得するも教員にもなれず、ものづくり応援団長として、がんばる姫路のものづくりを応援。その後、もったいない本部長として、ごみ減量と資源化、食品ロス削減に取り組み、現在、姫路フィルムコミッションでロケ誘致・ロケ支援をしています。

 
 
 
 
姫路文学館で開催されている特別展「没後50年 姫路が生んだ二人の作家 阿部知二と椎名麟三展」を見に行ってきました。

 

 

 

 

 
 
昭和48年(1973年)、昭和文学史に異彩を放つ姫路ゆかりの作家が相次いでこの世を去りました。
 
 
 
一人は日本的な抒情性と西欧文学の教養に裏打ちされた知性によって美とヒューマニズムを探り続けた阿部知二。
 
 
 
もう一人は、その苛酷な体験をもとに社会の陰鬱とした側面を見つめながらも、人間の生き方に通底する「ほんとう」を追い求めた椎名麟三。
 

 

 

 

 

 

会場内で一番印象に残ったのが、椎名麟三の「一日の苦労はその日一日だけで十分である」
 
 
 
 
来場者には全員、朗読音声にアクセスできるQRコード付しおりがプレゼントされますよ!
 

 

 

 

 

 

速水奨さん(声優)が朗読する椎名麟三「美しい女」か桂佑輔さん(声優)が朗読する阿部知二「冬の宿」のどちらか好きな方を貰え、椎名麟三「美しい女」をいただきました。
 
 
 
ありがとうございます。
 

 

 

 

 

 

興味のある方はぜひ、令和6年(2024)2月4日(日)までに行ってください。