相坂隧道ができるまでの山道【兵庫県姫路市】 | はりま男子⭐️

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アイドルになれず、教員免許を取得するも教員にもなれず、ものづくり応援団長として、がんばる姫路のものづくりを応援。その後、もったいない本部長として、ごみ減量と資源化、食品ロス削減に取り組み、現在、姫路フィルムコミッションでロケ誘致・ロケ支援をしています。

 
 
 
兵庫県姫路市香寺町にある県道80号宍粟香寺線に
 
心霊スポットとして有名な相坂トンネルがある。

 

 

 

 

 

 
この相坂トンネルの手前に、最近整備された山道があり、先日、探検してきました。

 

 

 

 

 
 
相坂トンネルができるまでは、谷山と相坂を往来する山道だったようです。

 

 

山道入り口には石碑があり、下記の内容が記載されている。

 

 

 

 

 

 

 
 
かつて谷山と相坂を往来する道らしき道はなく、相坂隧道が竣工するまでは山越えをするしかなかった。
 
 
村人の難儀を救うために江戸時代後期の文政8年(1825年)、相坂村塩田の住人与右衛門が新しい山道を切り拓いた。
 
 
碑文には「この道は久しく荒れて通行が困難で諸人が苦しんでいる。別に新しい道を造り未来永劫の利便をはかる」との趣旨が刻印されている。
 
 
令和4年初秋 相坂自治会
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この山道で行き来していたみなさんにとって、大正時代に築造された相坂トンネルは相当ありがたかったでしょうね。