数年前のことを書いてます。


 数日が山だとと言われましたが、普通にご飯を食べさせてもらっていた母。


 なかなか先生に会えず、どういう状況かわからなかった私たち。


 数日後にやっと先生が病室に来て会うことが出来ました。


 山はこえましたね。


 先生にそう言ってもらい、やっとホッとしました。


しかし、先生が母に、痛いところとかないか?聞いたら……。


 あう、あう、あう。


 としか言わない母。


 脳梗塞の後遺症で話せなくなっていました。


 その後、あう❗️とも言わなくなってしまいました。


 もうちょっと早く気がついてもらったら、言葉を無くすことはなかったんじゃないか?


 亡くなる直前まで話ができたんじゃないか?


 一日放置されたことが再びよみがえってきました。