またまたまた、お久しぶりです
ブログ書くのも約1年ぶりになってしまいましたが…
私は特に変わりなく、相変わらず元気に過ごしております
里親として子育てをさせていただき、毎日が勉強の日々です。
夫婦だけの生活から一変、子供中心の生活になりましたが、周囲の人々の力を借りながら忙しくも楽しい日々を過ごしております。
子供の成長は何よりのご褒美です✨
昨年、無事に更新研修を終え、養育・養子縁組里親として再び登録させていただきました。
根本的には、社会的養護に関して思うことに何ら変わりは無いけれど、自分自身の経験を客観的に見つめ、改めて考えます。
歯痒い気持ちになることも多々あるけど、過去は変えられません。
でも、私が発信することで子供たちの未来は変えられる…そう思いながら、自分でできることをできる範囲で微力ながら実践しています。
私の実母は10代で私を産み、ある時期までは一生懸命に私を育ててくれた。美味しいご飯、保育園のお弁当、通園バスの送り迎えなどなど、大変な子育てにいつも笑顔で接してくれた。
母は、祖母とは馬が合わず、毎日ケンカばかりの仲の悪い嫁姑関係だった。
母は私を置いて家出をすることがよくあり、その度に父と一緒にあちこち探し回った。
母の最後の家出、父は探すことをやめた。
母がいなくなってから、仕事と家事と子育てをひとりで担ってきた父…限界がきたのか、とうとう父も居なくなった。
私たち家族の事情を知りながらも、周囲の人々は助けてくれなかった。
助けてくれるどころか近所の上級生の子供は、「お前の母ちゃん家出した!」と、笑って揶揄われイジられた。
私の昔話を今更ここで話すのも何ですが、
何が言いたいかというと…本当に世間は冷たい🧊
おかげで子供時代は人間不信に陥り、人を試すようなことも沢山した。友達を傷つけた。大好きな彼氏も傷つけた。
ただただ、辛かった。
もう後悔しかないけれど、その経験は、今現在社会的養護の子供たちを育てて行く中で、とても役に立っている。
里子ちゃんには私と同じような辛い思いをさせたくありません。
里子ちゃんの幸せだけを願って、里子ちゃんのためなら私は何でもする。
自分に自信を持って、堂々と生きてほしい。
どんどん色んなことにチャレンジして、大好きなことを見つけて欲しい。
私たちは全力で応援する。