私は強迫の中でも不潔恐怖といわれる部類に属すると思うんですが



そこから派生して確認恐怖も相当あって、身動き取れなくなることがよくあります。

確かめたいのに確かめられない。
確かめた結果、安心安全の確認が取れない という場合に

不安が増幅します。

普通の人であれば
時間の経過と共に、あるいは
別の物事に意識を向けているうちに

不安は薄らいでいく.......

ものなんでしょうが

私の場合、過去酷いときは
一度引っかかるとかなりの長時間
下手すると数日数週間単位で

引っかかったまま     ということだって

ありました。


でもそういうことは

自然に任せていると

精神的にも体力的にもキツすぎる


でも、この現実世界は

いつまでたっても思う通りにはならないのが常です


であれば


自分を現実世界に慣らす

こと以外に方法はないのだと

いう結論になります。


世にいう   暴露反応妨害法      というものがありますが


賛否両論あると思いますが正式にお医者様にかかって指導してもらうのが一番でしょうし


ある程度、薬物治療で症状が緩和してから

行わないと悪化の恐れもあります。



私の場合、

自己流でお手軽にできる

慣らし の方法として



空想の中で暴露する   というものを

試してみています。


恐れている対象は

人によって状況によって違うのですが


たとえば、虫が苦手  という人がいたとして


想像してみるんです。


無数の虫が飛び交っている空間に

じっと座っているところを。


あるいは

虫だらけの地べたに

寝転がっている自分を。


もしほんとに苦手で上記の想像が

気分が悪くなったとしたらごめんなさいショボーン


想像ですから

実際に暴露する必要はない


ですが

できるだけ臨場感をもって


恐れている対象に暴露している自分を想像してみる

そうして

目をつぶって(つぶらなくても)

その臨場感に浸っているうちに


自分の恐れている対象が


さっきほど恐ろしくはなくなっている


ような気がしませんか?


人間

最悪の事態を想像すれば


大体のことは乗り越えられるような気がします。


でも本当は

ダイレクトに

恐れているものに挑戦するのが理想なんでしょうが


なかなかそこまでは

という場合は

試してみて下さいね


今日も読んで下さり

ありがとうございます


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