がんだとわかった時、ショックを受けるのは当然のこと。

 

 

 

2人に1人はがんの時代とは言うけれど、本当かな?

 

 

 

だとしたら、20人の職場なら、10人ががんに罹患しているということになる。

 

 

 

実際、そんなに居なくて、1人か2人。

 

 

 

私が、実生活で感じるがん罹患者は、10人に1人。

 

 

 

2人に1人だったら、「私もがんになっちゃった〜」なんて、もう少し、気持ちが楽なのではないのかと思う。その分、分かち合えるし、情報収集だって早くなるのだから。

 

 

 

だから、私が、がんになったとわかった時、2人に1人は嘘だとしても、本当に身近になったんだな〜と思いました。

 

 

 

元々、大きな子宮筋腫があったから、がん化することを恐れていました。

 

 

 

その恐れていたことが起きてしまった。

 

 

 

何年も何年も妊婦さんのように下腹部をさすって、子宮とお話しをしてきました。

 

 

 

そのお腹の中にできたがん細胞は、どんなメッセージを贈ってくれていたのでしょうか?

 

 

 

昨年、11月、3日ほどの少量出血がありました。

 

 

 

「おかしい?生理にしては、おかしい?」と思っていたのだけど、病院には行こうとしませんでした。

 

 

もうすぐ1年検診もあることだし

 

 

でも、自分でもうっすらと、わかっていたから、行かなかったんです。

 

 

 

なぜなら、11月に倒れる訳にいかなかったから。

 

 

 

もう少し頑張って!お願い!4月になったらまとまった休みを取ろう。それまで頑張って!

 
 
と頑張ったのです。
 
 
 
なぜ倒れる訳にいかなかったのかというと、仕事が繁忙期で、お金を貯めたかったから。
 
 
健康より、お金を選んだんです。
 
 
健康がなければ、お金は稼げない。そんなことはわかっていたけど、まだ大丈夫だと思っていたのでしょうね。
 
 
 
どれほど頑張っていたのかというと、毎日睡眠時間は5〜6時間
 
 
残業して、家事をして、週3回稽古に行き(内2回は仕事帰り)、帰宅したら片づけして夕飯は22時過ぎ。
 
 
 
寝不足・過労・ストレス…この状態を9ヶ月続けました。
 
 
 
振り返ると、
 
「頑張り過ぎだよ。」
「休ませて。休むなら今休んで」
「ゆっくりでも大丈夫だよ」
「お金より健康だよ」
「焦らないでいいよ」
 
がん細胞は、こんなメッセージを贈ってくれていたのだと思います。
 
 
4月にまとまった休みを取ろうとしていたけど、すっかり療養期間になって予定通りでした。
 
image
 

❤️「の」❤️