なぜ掃除をしないのか、と言われました。
掃除というか、大掃除のことです。
毎年、クリスマスが過ぎたら毎日ジャージのような作業着で鬼の形相でいろんな掃除をしていました
もう、それはそれは必死で…。
今年のわたし、掃除らしい掃除をしていません
なぜなら
年末に大掃除をしないために、半年間掃除してきたから
旦那は知らないこの事実。
言ったとしても、3日も経てば忘却の彼方へ忘れ去られる私の努力。
いいんです。
覚えておいてほしいとは言いません。
ひとこと、
「もう、やったんですよ」
と言えば済むことです。
おほほ❤️
なので、ちょっとお紅茶でも飲もうかしら。
と、思うや否や!
「年末は大掃除するに決まってんだろ!しないとダメだ!」
、、、、、‼️
まさか、そうくるとは!?
あー、なるほどねー🤔
やったからいい、きれいだからいいという考えではなく、
「〜するべき」「〜しなくてはならない」
というお考え。
しかも、自分の力が妻に及んで妻が言う通りになるのがご希望と見た。
しかし、きれいなところをもう一度やるのも時間と労力の無駄。
何より、私のこの半年間がムダ!
むかし、ミケランジェロだったか誰かが、王様に命じられて人物像を作ったが、王様は「鼻が高すぎる」と注文をつけてきた。
ミケランジェロは、すぐにはしごに登って人物像の鼻あたりでノミの音を「カーン」とさせ、石膏の粉がパラパラと降ってきたそうな。
王様は、鼻が低くなったと満足なさったそうな。
しかーし!
この人物像の鼻は1ミリも低くなっていないと言う。
何故だかおわかりだろうか。
実はミケランジェロは、最初から石膏の粉を隠し持って人物像の鼻あたりからノミの音とともに粉を落としたのだそうな。
自分の完成品にひとつも手を触れず、王様をご満悦させたミケランジェロ。
賢い。
この賢さが、人間が生きていく上で大変有効な力になるのでは?
現代人、学力だけじゃ「よく生きる」ことはできないね、きっと。
それでは、わたくしも、ミケランジェロに倣って「やったふり」をしよう
おトイレ入った『ついで』に、
「あ〜、このへんよく落ちないわー」
とか聞こえるように言いながらちょっと掃除のフリ。
これ、トイレの隅々までよく届きます😳
100均で買った、ペットボトルブラシ。
普通のトイレブラシじゃ、あとちょっと届かない微妙なところが、大得意❤️
もう、やってあるのできれいなんだけどね
はい!
やったフリ、終わりー
次は、お風呂に入って、床ブラシの音をシャカシャカさせようかな〜