わたしの母は認知症。

要介護 1。

まだ自分でなんとか歩けるし、トイレも失敗しないのはありがたい。

今のところ1番厄介なのは、糖尿病だということ。

薬は忘れちゃうし、食べたいものを食べたいときに食べたいだけ食べちゃうびっくり

糖尿食の理解もできない様子。

さて、昨日は町内会のお祭りで、介護のかたわら朝からお手伝いに行きました。



お祭り会場😆



お天気にも恵まれて何より🌞

いろんな方とお話しする中、自分の母の状態も話したりしました。

すると、母をよく知るある身近な方がこのようなことを言われました。




「あなたのお母さんは、キレイ好きできちんとした人でしょ。そういう人は認知症になるの!
あたしみたいなずぼらなくらいが認知症にはならないのよ。」




私は、

「あぁ…そんなんですねぇ…ショボーン

と、力なく答えるのがやっとでした。



医学的にどうかと言うのは別に置いといて、この言葉には二つの問題があるような気がします。


ひとつは、
「自分のずぼらな性格にコンプレックスを感じているけど、きちんとした人が認知症になっていることで自分の性格を正当化したい。」


二つ目は、
「キレイに」「きちんと」生きてきた人の人生を全否定。



自分に引け目を感じつつも認めたくない。
誰かを批判することで、その逆である自分の引け目は実は正しいと誇示したい。


でも、悪気はなかったんだと思います。


何気ない日常で何気なく口をついて出てくる言葉は、その人の生き様が浮き彫りになるんだなぁ、と感じました。


それと同時に、自分も何気にこのような言葉を口にしていないかどうか深く考えさせられました。


自分がコンプレックスに思っている自分。
なりたい自分になかなかなれない自分。

これは、自分の中にある相当手強い相手ですプンプン

でも、怖がらないで一度真っ正面から向き合ってみたらどうなるんだろう…キョロキョロ


改善できることは改善する努力をするのかな?真顔

改善できないことは…



もう受け入れちゃうしかないのかな?ニヒヒ


そんなこんなで、50メートル先のファミーユさん(近っ!笑い泣き  嬉しい!)でイベントをやっていたので、お祭りを中抜けして参加してきました。
(ちゃっかり予約済み口笛




『分かりやすい!と大好評!!』
とありますが、ホントにわかりやすかったです。


途中、質問に当てられちゃってどぎまぎしましたが、なるほどーって思うことがいくつもありました。


「賞味期限や消費期限があるものは、整理しやすい。」
・薬
・化粧品
・冷蔵庫

全くおっしゃる通り!

その他にも、「せっかく次の世代のために残しておいたお金が自分がためた物の整理のために消えた」というなんとも切ないお話しも、しみじみと心に染み染みしました。(自分で寒っ!滝汗


さてさて、お祭りもつつがなくお開きを迎え後片付けも終わり。


早速なんかやんなきゃ!ガーン
⬆️(モチベーションアップしてるうちがミソニヤニヤ



とりあえず薬に手を出したニヤニヤ   ←言い方!


この他にも期限切れまくりの痒み止めと喘息の薬となんかよーわからん塗り薬も捨てました。


そんでもって、川村あゆみ先生のお話しをききながら、私は確信しました。

「キレイに」  ←お掃除
「きちんと」  ←整理、収納
生きて行くことは、素晴らしい人生を作れる!

それは、周りの人も次世代も幸せになれる!


それで認知症になったとしても、悔いなし!✌🏻✨


(…あ、やっぱり、ちょっとあるかな滝汗