先週10月31日~11月4日のトレード成績です。








(履歴の青くなった段は前の写真の最下段です)

先週の週間成績は+154,640円でした。
先週はかなり良い成績になりました。

先週は木曜未明にFOMC、金曜夜に米雇用統計がありました。
私がトレードしているGBPUSDもその影響で大きな動きがありました。



【先週のユーロドル・ポンドドル・ドル円の動き】

EURUSDは、月~木が下落。
しかし金曜夜の雇用統計で、月曜からの下落を全戻しする上昇がありました。
現在今年2月からずっと続いて来た長い下落トレンドラインを挟んでの攻防になっています。
10月26日に急上昇してそのトレンドラインを大きく超えましたが、翌日にはすぐにトレンドライン上に急落して、そこから先週の下落でトレンドラインを割り込みましたが、金曜日にまた超えて来た、という展開です。
先週は結局まだパリティー(等価1.00000)に届かず0.99台半ばで引けました。
本格的に上昇するには10月27日の高値1.0092を超える必要があります。

GBPUSDもEURUSDと同じような動きですが、金曜の雇用統計の上昇では週の始値まで戻りませんでした。
EURUSDと同じく今年2月からの長い下落トレンドラインが意識された動きになっていますが、GBPUSDはちょうどそのトレンドラインに抑えられた形でまだラインを抜けてはいません。
先週の下落幅も大きく、450pips下がって金曜日に250pips上がって引けました。

USDJPYは、上値が重くなっていて上には行けなくなっていますが、かといって下は日足25MAに支えられて下落してもヒゲになって戻す展開でした。
しかし金曜日の下落だけは戻すことなく、実体で25MAを割り込んで146円台半ばで引けました。



【経済指標の結果と為替の動きは必ずしも一致しません】

毎月、1ヶ月の間にはいくつかの大きな経済指標がありますよね?
アメリカの雇用統計とかFOMC、各主要国の中央銀行による政策金利発表、他にもいろいろあります。

そういった指標発表の時には、ある程度突発的な値動きが予想されますが、正直どちらに動くかはわかりません。
1回の発表の中に発表項目がいくつかある場合もあって、瞬間的に上がったのに結局数分後には急落するようなこともありますし、そもそも発表された数字が良かったにもかかわらずその国の通貨が下がったり、数字が悪くても下がらなかったり上がったりと、単純ではないのです。

だから予想はしない方がいいと思っています。
ただどちらかに大きく動く確率は高いので、どちらに動いてもいいように備えておくことが大事だと思います。



先週のFOMCや雇用統計も通貨ペアによってはかなり動きましたね。
FOMCがあった11月3日午前3時、私はもちろん寝ていたのですが、たまたま偶然夜中に目が覚めて、時計を見たらちょうど3時を過ぎたところだったので、眠い目をこすりながらスマホでチャートを覗いてみました。
私はGBPUSDでトレードしているのですが、その時のGBPUSDは絶賛爆上げ中でした。
その時はどちらかというと上がってくれた方が嬉しい状態だったので、「おおっ!」と思って、ちょこっと注文を入れたり変更したりして「よしよし」と良い気分で再び眠りにつきました。

しかし、翌朝起きてビックリ!
私が夜中に見た瞬間がほぼ頂点で、そこから急落して爆上げ前より下がっていました。
しかし、下落はそこで止まらず、それから24時間下がりっぱなしの急落相場になりました。
まるで底無し沼のような下がりっぷりで400pips以上下がりました。


この日私はあらためて相場の動きはわからないと思いました。
夜中のFOMCの時に「よしよし」と喜んだのもつかの間、眠って起きたら思っていたレートと全然違うレートになっていて、一瞬目を疑いました。

こんな時、もし一方向にヤマを張ったトレードをしていたら、往復ビンタで損しまくっていたに違いありませんが、幸い私はいつもどちらに動いてもいいようにトレードしているのでこの時も取り敢えず利益が出ています。

世界情勢や世界経済に詳しくて先を読むのが得意な方なら失敗しないのかもしれませんが、私のようにそういうことがよくわからない者にはこのやり方が合ってます。



私はこの手法でこれまで何年も勝ち続けて来ました。

この手法をこれまで公開しておりましたが、今一旦公開を休止してロジックの一部見直しをしておりますので、またリニューアルしましたらご紹介させて頂こうと思っています。

このブログの記事を遡って頂くと、ブログを書き始めた2018年10月以降の全てのトレード履歴を掲載していますので、いつも同じような感じでずっと勝てている様子がご覧いただけると思います。

またインスタグラムでは、私の日々の成績を毎日投稿しておりますので、ご興味のある方は覗いてみてください。
2020年3月からの毎日の成績がご覧いただけます。
この記事の一番下にリンクがありますので、そちらからどうぞ。




今週はアメリカの中間選挙があります。
普段、中間選挙というものはそんなに注目されませんが、今回は違います。
この結果によって情勢が大きく変わって来る天下分け目の中間選挙と言ってもいいぐらいらしいので、為替の動きにも注意が必要です。
アメリカ時間で11月8日、日本時間では9日になります。
注意してトレードしましょう。 




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