朝からグッタリするような出来事があり、すでに予定を全部キャンセルしたいくらい疲れた気持ちですが、忘れたくない出来事だったのでブログを書いております。



今朝のバトル相手は次男。
小4。
私の中では魔の小4説あります。

長男もそうだったんですが
小4って1番調子に乗る年頃。
ここを乗り切って5年生になるとグッと大人になり、人としての会話が成立するようになるのですが小4ってすごく知恵がついた人間と怪獣が半々。まだそんな年頃な気がしています。


今朝、早起きして
ゲームをしていた次男。
「もう朝ごはんの時間だからやめて食べなー」に対して「負けたらやめるー」の返答。
この時すでに7:30。
その後すぐにゲームをやめて朝食を食べ出すも、あまり時間がなくて
「全然ゆっくり食べる時間がない。学校行かない。」と言い出す。


そんなこと言ってる次男をよそに
長男はとっとと学校へ。


朝ゲームをして
再三、母がもうやめるように言ってもやめないという選択を自分でしたにも関わらず、その選択したことを棚に上げて時間がないから学校行かないと言い出した彼。


その後、
今から行っても遅刻しちゃうから
ママ送って行ってと大泣き。


はっきり言うと
泣きじゃくる彼を自転車に乗せて
学校へ送って行って遅刻させない方がお互いに楽だけど、そこはあえて失敗して学んでもらう方をチョイス。


「自分で考えて行動できる人間になってもらうこと」が私の子育ての目標なので
朝ゲームをやってご飯食べる時間がゆっくり取れなかったとしても、急ぎ足で学校に行くという選択もできたのにしなかった。
それをしないとどういうことが起こるのか経験して学んでもらいたかった。


最初は学校から遠い場所に住んでるせいだとかなんとか自分以外の要因に対するせいにしている発言を繰り返す。


泣いてるのを聞いてるのもしんどいけど

ひたすら
「自分のした選択でこういう状況になってるんだから、自分のやったことの責任は自分でとりなさい」の姿勢を断固として崩さず押し通しました。



そうすると泣きながらでも考えているから
ある段階で
「ゲームして時間がなくなったのは自分の責任である」という認識に次男が変わっていった。


「自分が招いたことなのわかったから、学校に遅刻する旨を連絡して」と今度は泣く理由が変わってきた。


それでも母は
「自分がしたことで周りに迷惑をかけているんだから、遅刻することを電話をしたいなら自分で先生に電話して伝えなさい。ママはしません」を繰り返す。


するとある段階で
「もう学校行くね。自分で先生に理由を話して謝る」と言って学校に行った。


もちろん彼が学校に向かっていく後ろ姿を見ながら学校には遅刻する旨を謝罪する電話を入れたけど、息子に対してはしていないていで彼が全部の責任を取った形にしてあげたいなと思っています。



子供のうちは子供のやったことの責任は
最終的に親が取るんだけど
「自分の取る行動による責任は最終的に
自分にやってくる」ことを学んでもらうことは
大人になっても大事なこと。

心を鬼にしてやりましたが
彼の心の変化を感じることができて
最終的に自分で責任を取るって覚悟が決まったあとは、表情が違って見えました。


結果遅刻しちゃったけど
何か気づきになったらいまこうしてグッタリしている甲斐があったと思う。


ぶつかることを避けることは楽だし
一見すると優しい感じ。
でもぶつからないことは
本当に将来的な彼らのことを思うとやさしかったのかを考えて向き合う日々。


子育てって
答えがないし
大きくなってみないと
それでよかったのか、ダメだったのかわからないという点がとても難しいなぁと思う。


だからみんなそれぞれの考えで必死にやってるんですよね。


そんな朝でした。


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