カルフォルニアの秋の空。
日本でイメージする秋はちょっとひんやり。
季節の移り変わりを感じ、散りゆく草花に
感傷的になる。
そんな感じともまた違う。
カルフォルニアの秋はあたたかく
朝晩はちょっぴり冷えるくらい。
まだまだ
草花が青々としていて
太陽はギラギラ。
こんな素晴らしい秋空の下
キミたちと思い出を刻むことができてママは幸せです。
アメリカの秋といえば
ハロウィン。
ビッグイベントだからどこへ行ってもかぼちゃだらけ。
それだけじゃなくて街もデコレーションでいっぱい。
たまには夕飯作るのをやめて
ファーストフード店でごはんを食べたり。
そんな日はキミたちとの会話を楽しめるようになったことを
感じ、あぁ大きくなったなと実感。
お豆腐のお味噌汁が大好きなキミたちは
最近お味噌汁に入れるネギの美味しさに気づき
ネギを切ってくれたね。
不揃いのネギが
とってもとっても美味しかったよ。
週末はお友達と遊ぶ機会も増えたね。
こちらに馴染んだ証拠かな。
いっくんの初恋のエリーサとかみんなでスプリングヒルのパンプキンパッチにも行ったね。
スケール違いの自然を楽しんで
何も話せなかったはずの英語で
コミュニケーションが自然に取れるようになった
きみたちの背中を見て
ママはほこらしかったよ。
とっくんの初恋の相手はるなを連れて
みんなでハロウィンの格好をして公園行って
「はるな姫!はるな姫!」と執事役で大忙しの二人を見て
女性を喜ばせることができるところがすごく素敵だなってうれしくなったよ。
ママは将来君たちがお嫁さんをママに紹介してくれる時
「いっくんのこと、とっくんのこと好きになってくれてありがとう」って言いたいって今から考えているんだぁ。
みんなで食べたカップケーキ。
口いっぱいにクリームをつけて。
大きくなったなと思っても
まだまだこども。
そんなこどもの
君たちから
オトナのママがいろんなことを
教わる毎日。
君たちが教えてくれたこと。
何があっても
笑顔をシェアできる家族がいるって
当たり前なんかじゃなくて
実はすごく
スペシャルだということ。
君たちが教えてくれたこと。
時には立ち止まって
花の匂いをかいだり
季節の移り変わりを感じたり
そんなゆったりな時間の流れを
楽しむこと。
君たちが教えてくれたこと。
君たちがいるだけで
毎日が
すごく すごく
意味のあるものに変わるということ。
ママに教えてくれて
いっくん ありがとう。
とっくん ありがとう。