これを読んで少しでも不安が解消してくれたら。
そして、昨日覚えました。
被爆と被曝
被爆はかつての核投下による広島、長崎で被害に会われた方たちにしようするもの。
被曝、今テレビで言われているのはこの被ばく。
つまり、普段お風呂に入ったりシャワーを浴びたり、顔を洗ったりすることで除去できるもの。
花粉みたいなものかなぁ。
だから、不安がらないでね。
大丈夫、大丈夫だから・・・。
東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識
(独立行政法人放射線医学総合研究所ホームページから抜粋)
○関東一帯でも放射線のレベルが高くなっていると報道で聞きました。大丈夫でしょうか?
放射線のレベルが通常の10倍あるいは100倍などと聞くと、たいへん高い線量のように感じられると思いますが、実際には健康に影響のないレベルです。
15日午前9時~午後5時に東京と栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨、静岡の1都7県で計測された放射線レベルでは最大で、1時間1マイクロシーベルトと報告されています。これは、例えこの放射線レベルで1年間生活したとしても、合計の放射線量はおよそCT検査1回分程度と、健康に影響のないレベルです。また、実際には、ピーク時の値がずっと続くようなことはありません。
○被ばくの検査をしてほしいのですが、できますか?
放医研では、一昨日、昨日と東京電力や付近で作業をしていた方の被ばくの検査を行いましたが、これまで除染が必要となるような被ばくをしていた方は一人もいらっしゃいませんでした。
こうしたことから、屋内待避や避難という指示の対象外の方には被ばく検査の必要がないと考えております。
なお、現在、避難所では被ばくの検査を行っていますが、これは健康に影響がないことを実際に確認して、安心して頂くことを第1の目的としております。
○除染とはどのようなことを行うのですか? 家でもできますか?
お風呂に入る、髪や体を洗う、衣服を洗濯することです。よって普通に生活していても日常的に除染を行っているということになります。
○私は妊婦です。放射線の影響はありませんか?
妊婦の方におかれましても、他のみなさま方と同じ対応で問題ありません。放射線量として、100ミリシーベルト以下(※)では胎児への影響は検出されないことから、現在の状況では健康影響を心配する必要はありません。
また、安定ヨウ素剤は、薬の一種です。アレルギーなど副作用を起こす可能性がありますので、服用には注意が必要です。妊娠中の方はご自分の判断で、ヨウ素剤を飲んだり、ヨウ素を含むうがい薬や消毒薬などを飲んだりなさらないようにして下さい。
その他、妊婦さんの注意点は下記ホームページをご参考ください。
厚生労働省ホームページ:「5.妊婦さん、産後まもないお母さんと乳幼児の健康のために」(別ウィンドウ:PDFファイル)
日本産科婦人科学会ホームページ:「福島原発事故による放射線被曝について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内(特に母乳とヨウ化カリウムについて)」 (別ウィンドウ:PDFファイル)
(※)正しくは胎児被ばく線量が100ミリグレイ以下と表現すべきところですが、全身均一被ばくと仮定して、ニュースなどで用いられているシーベルトを用いた説明とさせていただきました。
○大気中の放射性物質は、人にどのような影響がありますか。被ばくした量との関係についても、教えてください。
大気中の放射性物質は、地表面や建物などに沈着して、環境中にとどまることがあります。この場合、放射性物質の沈着した飲料水や農作物を摂取することにより、放射性物質を体内に取り込む場合があります。
また、大気中の放射性物質は、直接吸入することもありますので、外出するときには、直接吸入しないように口や鼻を保護してください。
放射線に被ばくすると健康に影響を及ぼすことがありますが、その影響の有無と種類は被ばくした量で違います。被ばくした放射線量が、例えば100mSv(ミリシーベルト)以下では、ただちに健康に影響を及ぼすことはありません。また、被ばくした放射線量が高いほど数年後から数十年後にがんになる危険性が高まると考えられますが、その危険性は、例えば100mSv(ミリシーベルト)の放射線量で0.5%程度です。これは喫煙や食事などの生活習慣を原因とするがんの危険性よりも数十分の一程度低い値で、過度に心配する必要はありません。
○安定ヨウ素剤の服用について
放射性ヨウ素を体の中に取り込んでしまった場合(内部被ばく)には、避難所等で配布される安定ヨウ素剤を指示通りに服用することが重要です。
これは体の中にはいると甲状腺に集積するので放射性ヨウ素が入る前や直後に安定ヨウ素剤を服用し、放射性ヨウ素の取り込みを阻害したり、希釈して甲状腺への影響を低減させようとするものです。
しかし、ヨウ素剤の服用によってはアレルギーなどの副作用をおこす場合もあります。また、安定ヨウ素剤は、放射性ヨウ素が体の中に入った場合のみに有効で、外部被ばくや他の放射性核種には効果がありません。
従って、服用の必要があるかないかは、環境中への放射性ヨウ素の放出量から受ける被ばく量を推定し、医学的観点から決定すべきものです。
○報道で伝えられる数値の意味を教えて下さい。
・100,000cpm(双葉避難所で避難住民の靴から測定された値)
報道で伝えられている100,000cpmについて、一般的に放射線測定に使われているGMサーベイメータで測定したと想定した場合、表面汚染レベルは、400Bq/cm2となります。
ただし、測定する機器が異なった場合には、有感面積・機器効率が違うため、計算結果は同じにはなりません。
核種をヨウ素-131と想定し皮膚に付着した場合には、皮膚の吸収線量率の試算は次のとおりです。
皮膚表面汚染密度1Bq/cm2あたりの皮膚吸収線量率(nGy/h)は、ヨウ素-131の皮膚の深さ70μmのとき、係数は1319(nGy/h)/(Bq/ cm2)となり、皮膚(深さ70μm)の吸収線量率は0.53(mGy/h)となります。
皮膚の除染を行うことにより、吸収線量率はさらに小さくなります。
ヨウ素-131の半減期は8日です。汚染は、入浴や皮膚の代謝交換によって除かれると考えられます。
皮膚障害は2~3Gy以上で紅斑がでますので、0.53(m Gy/h)ではまったく問題がありません。
・1015マイクロシーベルト(3月12日午後 福島原子力発電所正門付近で測定された空間線量率の値)です。1時間この場所に居つづけると、1015マイクロシーベルト(1.015ミリシーベルト)の被ばくとなります。
原子力発電所に関して定められた一般の方の一年間の線量限度は1ミリシーベルト/年です。しかしこの限度量を超えたからといって、健康影響があらわれるというものではありません。一般に生活しているだけで、自然界から被ばくしている線量は、1年間で2.4ミリシーベルトです。世界の高線量地域では10ミリシーベルトという場所もあります。
<参考> 放射線の単位
・シーベルト(Sv)
人体が放射線を受けた時、その影響の度合いを測る物差しとして使われる単位。
・ベクレル(Bq)
放射能を表す単位。1ベクレル(Bq)は、1秒間に1個の放射性核種が崩壊することである。
・グレイ(Gy)
放射線が当たった物質が吸収した放射線のエネルギーで表される放射線量。1Gyは物質1kg当たりに1ジュール(J)のエネルギーが吸収されることを意味する。
ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません
-インターネット等に流れている根拠のない情報に注意-
放射性ヨウ素が大量に体の中に入った場合、健康への影響を低減するために、内服薬である『安定ヨウ素剤』を医師が処方する場合があります。
市販品としてヨウ素を含んだものはたくさんあります。ヨードチンキ、うがい薬、のどスプレー、消毒用せっけん、ルゴール液などです。これらを内服薬である『安定ヨウ素剤』の代わりに飲むのは絶対にやめてください。
理由は以下のとおりです。
・うがい薬などの市販品は内服薬ではありません。これにはヨウ素以外の成分が多く含まれ、体に有害な作用を及ぼす可能性のある物質も含まれます。
・たとえ飲んだとしても、ヨウ素含有量が少なく、放射性ヨウ素が集まるのを抑制する効果がありません。
わかめ等の海藻にもヨウ素が含まれますが、十分な効果がありません。
・含まれる安定ヨウ素が一定ではなく、十分な効果を得られるかは不明です。
・コンブなどは良く噛まなければならず、消化過程が必要であり、吸収までの時間がかかります。
以上のことから、消毒剤やうがい薬などのヨウ素を含んだ市販品は、『安定ヨウ素剤』の代わりに飲んではいけません。また海藻等を食べても十分な効果はありません。
『安定ヨウ素剤』を医師が処方するものです。原子力災害などの緊急時に、指定された避難所などで服用指示があった場合のみ、服用してください。
そして、昨日覚えました。
被爆と被曝
被爆はかつての核投下による広島、長崎で被害に会われた方たちにしようするもの。
被曝、今テレビで言われているのはこの被ばく。
つまり、普段お風呂に入ったりシャワーを浴びたり、顔を洗ったりすることで除去できるもの。
花粉みたいなものかなぁ。
だから、不安がらないでね。
大丈夫、大丈夫だから・・・。
東北地方太平洋沖地震に伴い発生した原子力発電所被害に関する放射能分野の基礎知識
(独立行政法人放射線医学総合研究所ホームページから抜粋)
○関東一帯でも放射線のレベルが高くなっていると報道で聞きました。大丈夫でしょうか?
放射線のレベルが通常の10倍あるいは100倍などと聞くと、たいへん高い線量のように感じられると思いますが、実際には健康に影響のないレベルです。
15日午前9時~午後5時に東京と栃木、群馬、埼玉、千葉、神奈川、山梨、静岡の1都7県で計測された放射線レベルでは最大で、1時間1マイクロシーベルトと報告されています。これは、例えこの放射線レベルで1年間生活したとしても、合計の放射線量はおよそCT検査1回分程度と、健康に影響のないレベルです。また、実際には、ピーク時の値がずっと続くようなことはありません。
○被ばくの検査をしてほしいのですが、できますか?
放医研では、一昨日、昨日と東京電力や付近で作業をしていた方の被ばくの検査を行いましたが、これまで除染が必要となるような被ばくをしていた方は一人もいらっしゃいませんでした。
こうしたことから、屋内待避や避難という指示の対象外の方には被ばく検査の必要がないと考えております。
なお、現在、避難所では被ばくの検査を行っていますが、これは健康に影響がないことを実際に確認して、安心して頂くことを第1の目的としております。
○除染とはどのようなことを行うのですか? 家でもできますか?
お風呂に入る、髪や体を洗う、衣服を洗濯することです。よって普通に生活していても日常的に除染を行っているということになります。
○私は妊婦です。放射線の影響はありませんか?
妊婦の方におかれましても、他のみなさま方と同じ対応で問題ありません。放射線量として、100ミリシーベルト以下(※)では胎児への影響は検出されないことから、現在の状況では健康影響を心配する必要はありません。
また、安定ヨウ素剤は、薬の一種です。アレルギーなど副作用を起こす可能性がありますので、服用には注意が必要です。妊娠中の方はご自分の判断で、ヨウ素剤を飲んだり、ヨウ素を含むうがい薬や消毒薬などを飲んだりなさらないようにして下さい。
その他、妊婦さんの注意点は下記ホームページをご参考ください。
厚生労働省ホームページ:「5.妊婦さん、産後まもないお母さんと乳幼児の健康のために」(別ウィンドウ:PDFファイル)
日本産科婦人科学会ホームページ:「福島原発事故による放射線被曝について心配しておられる妊娠・授乳中女性へのご案内(特に母乳とヨウ化カリウムについて)」 (別ウィンドウ:PDFファイル)
(※)正しくは胎児被ばく線量が100ミリグレイ以下と表現すべきところですが、全身均一被ばくと仮定して、ニュースなどで用いられているシーベルトを用いた説明とさせていただきました。
○大気中の放射性物質は、人にどのような影響がありますか。被ばくした量との関係についても、教えてください。
大気中の放射性物質は、地表面や建物などに沈着して、環境中にとどまることがあります。この場合、放射性物質の沈着した飲料水や農作物を摂取することにより、放射性物質を体内に取り込む場合があります。
また、大気中の放射性物質は、直接吸入することもありますので、外出するときには、直接吸入しないように口や鼻を保護してください。
放射線に被ばくすると健康に影響を及ぼすことがありますが、その影響の有無と種類は被ばくした量で違います。被ばくした放射線量が、例えば100mSv(ミリシーベルト)以下では、ただちに健康に影響を及ぼすことはありません。また、被ばくした放射線量が高いほど数年後から数十年後にがんになる危険性が高まると考えられますが、その危険性は、例えば100mSv(ミリシーベルト)の放射線量で0.5%程度です。これは喫煙や食事などの生活習慣を原因とするがんの危険性よりも数十分の一程度低い値で、過度に心配する必要はありません。
○安定ヨウ素剤の服用について
放射性ヨウ素を体の中に取り込んでしまった場合(内部被ばく)には、避難所等で配布される安定ヨウ素剤を指示通りに服用することが重要です。
これは体の中にはいると甲状腺に集積するので放射性ヨウ素が入る前や直後に安定ヨウ素剤を服用し、放射性ヨウ素の取り込みを阻害したり、希釈して甲状腺への影響を低減させようとするものです。
しかし、ヨウ素剤の服用によってはアレルギーなどの副作用をおこす場合もあります。また、安定ヨウ素剤は、放射性ヨウ素が体の中に入った場合のみに有効で、外部被ばくや他の放射性核種には効果がありません。
従って、服用の必要があるかないかは、環境中への放射性ヨウ素の放出量から受ける被ばく量を推定し、医学的観点から決定すべきものです。
○報道で伝えられる数値の意味を教えて下さい。
・100,000cpm(双葉避難所で避難住民の靴から測定された値)
報道で伝えられている100,000cpmについて、一般的に放射線測定に使われているGMサーベイメータで測定したと想定した場合、表面汚染レベルは、400Bq/cm2となります。
ただし、測定する機器が異なった場合には、有感面積・機器効率が違うため、計算結果は同じにはなりません。
核種をヨウ素-131と想定し皮膚に付着した場合には、皮膚の吸収線量率の試算は次のとおりです。
皮膚表面汚染密度1Bq/cm2あたりの皮膚吸収線量率(nGy/h)は、ヨウ素-131の皮膚の深さ70μmのとき、係数は1319(nGy/h)/(Bq/ cm2)となり、皮膚(深さ70μm)の吸収線量率は0.53(mGy/h)となります。
皮膚の除染を行うことにより、吸収線量率はさらに小さくなります。
ヨウ素-131の半減期は8日です。汚染は、入浴や皮膚の代謝交換によって除かれると考えられます。
皮膚障害は2~3Gy以上で紅斑がでますので、0.53(m Gy/h)ではまったく問題がありません。
・1015マイクロシーベルト(3月12日午後 福島原子力発電所正門付近で測定された空間線量率の値)です。1時間この場所に居つづけると、1015マイクロシーベルト(1.015ミリシーベルト)の被ばくとなります。
原子力発電所に関して定められた一般の方の一年間の線量限度は1ミリシーベルト/年です。しかしこの限度量を超えたからといって、健康影響があらわれるというものではありません。一般に生活しているだけで、自然界から被ばくしている線量は、1年間で2.4ミリシーベルトです。世界の高線量地域では10ミリシーベルトという場所もあります。
<参考> 放射線の単位
・シーベルト(Sv)
人体が放射線を受けた時、その影響の度合いを測る物差しとして使われる単位。
・ベクレル(Bq)
放射能を表す単位。1ベクレル(Bq)は、1秒間に1個の放射性核種が崩壊することである。
・グレイ(Gy)
放射線が当たった物質が吸収した放射線のエネルギーで表される放射線量。1Gyは物質1kg当たりに1ジュール(J)のエネルギーが吸収されることを意味する。
ヨウ素を含む消毒剤などを飲んではいけません
-インターネット等に流れている根拠のない情報に注意-
放射性ヨウ素が大量に体の中に入った場合、健康への影響を低減するために、内服薬である『安定ヨウ素剤』を医師が処方する場合があります。
市販品としてヨウ素を含んだものはたくさんあります。ヨードチンキ、うがい薬、のどスプレー、消毒用せっけん、ルゴール液などです。これらを内服薬である『安定ヨウ素剤』の代わりに飲むのは絶対にやめてください。
理由は以下のとおりです。
・うがい薬などの市販品は内服薬ではありません。これにはヨウ素以外の成分が多く含まれ、体に有害な作用を及ぼす可能性のある物質も含まれます。
・たとえ飲んだとしても、ヨウ素含有量が少なく、放射性ヨウ素が集まるのを抑制する効果がありません。
わかめ等の海藻にもヨウ素が含まれますが、十分な効果がありません。
・含まれる安定ヨウ素が一定ではなく、十分な効果を得られるかは不明です。
・コンブなどは良く噛まなければならず、消化過程が必要であり、吸収までの時間がかかります。
以上のことから、消毒剤やうがい薬などのヨウ素を含んだ市販品は、『安定ヨウ素剤』の代わりに飲んではいけません。また海藻等を食べても十分な効果はありません。
『安定ヨウ素剤』を医師が処方するものです。原子力災害などの緊急時に、指定された避難所などで服用指示があった場合のみ、服用してください。