今日は朝から小雪舞う一日夜にはやや本降りの傾向。
毎年この時期はこうなのだ。
この地域の教訓。 「5月の連休明けまでは油断できない」
震災のニュースを見るたびに思うこと。
「雪は多いけどここは災害がなくていいな~」と。
この地域は寒さも厳しく、豪雪地帯。気温差も激しく、
冬は-25℃以下、夏は30℃。冬には毎年落雪事故で死亡者も出る。
これだけでも完全に災害レベルだと思うのだが…![]()
いわゆる「大災害」ってヤツは本当に起こったことがないのだ。
ド田舎で便利なものも流行りものもおしゃれなものも何もない。
ただ季節の流れに合わせて、日々普通に生活している。
変わり映えのない毎日。陽が長くなると「もうすぐ春」を感じ、
雪解けが進んで土が見えてくると軽やかな気分になる。
自転車に乗れるようになり、洗濯物を外干しできるようになると
妙に晴れやかな気分になる。小さな季節の変化に一喜一憂。
震災がどこかで起こるたびに私が必ず思うこと。この「変わり映えのない毎日」「普通の毎日」を送れていることが、
実は一番の「幸せ」なのかもしれないと…。