平成から令和になり最近よく聞く「御朱印騒動」。
始めたばかりの私にとっては何だかとても悲しい気持ちになる事例ばかり…
私は当初から「自分で参拝→御朱印を頂く」という言わば「暗黙のルール」的なことを考えていた。
(当然のことなのだが…)
が…この令和騒動で「そうだ!令和初日、令和元年5月1日の御朱印を地元神社で頂こう!」と思いついた
(何を隠そう旅先で行く有名神社の御朱印はあっても地元神社の御朱印は頂いていなかったのである)
しかしその日私は出勤日。どうしても行くことができない…
結局その日休みだった夫に参拝→御朱印を依頼した。そうMyルール違反を犯したのだ
が…しかし… 悪いことはできないものだ。夫が参拝後に御朱印を頂きに社務所へ行くと、
「すみません…。今日は御朱印を書ける人が二人とも不在なんです。遠方で葬儀が
あって今しがた出かけてしまって…。今日は書くことができません。本当にすみません」と。
これこそ「神の力」なのか…。地元神社の神様は私がMyルール違反を犯すのを止めてくれたのだと思った
夫は参拝後→御朱印なので世間でいう「マナー」的には全く問題は無いだろう。
しかし「心」はどうだろう?御朱印に全く興味のない夫にとってそれは「ただの文字」であり、
「ありがたいもの」でもなければ「素敵なもの」でもない。ましてや地元神社であれば「旅の思い出」でもない。
正に「猫に小判」「豚に真珠」状態である。「初志貫徹」改めて心に誓った出来事である。