西国立駅を出てすぐ
都内とは思えない静謐な空間に佇む
「オーベルジュ ときと」さん

 


雪月風花を愛でる庭園を抜け
こじんまりした茶房に足を踏み入れると

 


 

伝統的な日本の美意識と
進化した現代美が融合した世界が広がり
現実からつかの間タイムスリップ。

 

 

一期一会のお茶の心が生きた

茶房でいただくアフタヌーンティー

 

 

少し敷居の高い

ときとさんを身近に体験できます。

 


掘り炬燵スタイルの茶室では
まず、始まりのお茶が供されます。

 

 

徳島県の特産茶・阿波番茶と
桃の葉を合わせた冷たいお茶

 



すっきりした飲み心地で
涼を運んでくれます。

 

 

続いて
★季節のすり流し
 

 

まるでフルーツはてなマークはてなマークはてなマーク
糖度の高い北海道産とうもろこしの
冷製スープ
甘味、旨味が凝縮されたお味に衝撃がピリピリピリピリピリピリ
糸状にカットされた
生ハムの塩気、食感が絶妙です。
 

 

★お好みのお茶2種

お食事、お菓子に合うお茶を
それぞれ1種類ずつセレクト。
 

 

お食事用に選んだのは
「香」
焙じ茶をベースに

生姜、当帰、陳皮、山椒を

ブレンドしたお茶。

 

口に含んだ瞬間から

ピリッとくる辛味が刺激的で

発汗作用がありそうなくらい

からだがぽかぽかしてきます。
 

 

スイーツにあわせたのは

「ときとブレンド」
一煎目は温かく

二煎目は冷茶にして。
 

 

グラスに注がれた液体は

美しいボルドーカラーにきらめき

二煎目は

極上のアイスレモンティーのようで

スキっとのどを潤してくれます。

 

 

シンプルな造形でありつつ

人の温もりが伝わってくるカトラリー

 

 

★茶請箱

彩り、清涼感のある演出

洗練された美しさ

運ばれてきたとき思わず歓声が。

 

 

隠してもにじみ出てくるオーラがすごい

物腰やわらかな

総合プロデューサー兼総料理長

石井 義典氏を筆頭に

日本料理をベースに

海外で実績を積み上げてきた

凄腕料理人とペストリーシェフからなる

精鋭のチームによってつくり出された

アフタヌーンティーは

ひと口ごとに驚きがあります。

 

 

★セイボリー
毛ガニと枝豆
ホロホロ鳥の湯葉巻き
スパニッシュオムレツ
シュー・サーモン
魚のエスカペッシュ

 

 

★和菓子三種
コーヒーどら焼き
さくらんぼの水まんじゅう
あんずの蜜煮しそ風味

⁡⁡
★洋菓子五種
レアチーズケーキ・ブルーベリーソース
チョコミントムース
赤桃とライチのムース
シャインマスカットのタルト



夏のフルーツをグラスに詰め込んだ
⁡桃のコンポート バーベナゼリー
 

 

箸休めにちょうどいい

チーズ・オニオン・黒ゴマの

塩味クッキー


枝豆本来の味を引き出したムースと

カニの身の旨味を際立たせる

お酢の酸味がさわやか。

 

 

脂がのった厚いサーモンの下には

紫芋とメークイン(?)のクリーム

 

 

ベルガモの3つ星星星星イタリアンレストランで

研鑽を積んだ経験もある料理長が

仕上げるお料理は素材へのこだわりがあります。

トマトのあまさが効いたオムレツ

 

 

さくらんぼの甘酸っぱさ

ぷるんとした食感がたまらない

和洋瀬中ひんやりスイーツ

 

 

チョコのまろやかなコクと

人工的じゃないミントの

マリアージュが俊逸

 

 

ビスキュイにサンドされた

レアチーズケーキ

アクセントにブルーベリー


 

あまさをおさえた

カスタードとタルト生地が

フレッシュなマスカットを

生かしています。

 

 

みずみずしくフルーティーな

杏に紫蘇を合わせる意外性。

素材の組み合わせ方が素晴らしい。

 

 

お味はもちろん申し分なく

見た目でも愉しめる

お料理とスイーツ

 

 

合わせるお茶によって

味わい方も変わり

古くから継承されてきた

日本のお茶文化を肌で感じることができました。

 

 

 

 

 

 

Auberge TOKITO(オーベルジュときと)

https://www.aubergetokito.com

立川市錦町1-24-26

電話042-525-8888

 

 

 

 

 

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