The Roundup: No Way Out

 

■監督 イ・サンヨン

マ・ドンソク

イ・ジュニョク

イ・ボムス

キム・ミンジェ

コ・ギュピル

チョン・ソクホ

アン・セホ

青木崇高

イ・ジフン

キム・ドゴン

ペ・ヌリ

國村隼

 

 

拳ひとつで最狂・極悪の悪党たちを

叩きのめす怪物刑事マ・ソクトは

ベトナムでの7年前の凶悪犯一斉検挙後

ソウル地方警察庁広域捜査隊に異動し

ある転落死事件を捜査していた。

 

捜査を進めていたソクトたちは

事件の背後に新種の合成麻薬と

日本のヤクザが関わっているという情報をつかむ。

 

一方、日本では一条親分が

麻薬を盗んだ組織員たちの処理と

麻薬を回収するため

極悪非道な“解決屋”リキを

秘かにソウルに送りこんでいた。

 

さらに

消えた麻薬奪取を目論む

汚職刑事のチュ・ソンチョルまでが加わり……。

 

 

泣き叫ぶ大人でさえも黙らせ

気も荒くて力持ちなマ・ソクト

破壊力に磨きがかかりドンッパンチ!ドンッ

人間はおろか

車にまでタイマンをかませる

豪快さは命知らずで

見ているこっちがハラハラする。

 

 

本作では

ジャパニーズ・ヤクザも絡んでくるが

組織の親分を演じる國村隼氏が

ヤクザのトップというには貧相で

どう見ても後ろに控える幹部役員

 

わざわざソウルに派遣された

凄腕“殺し屋リキ”= 青木崇高氏も

いっちゃってる感はあるものの目気づき

日本刀ナイフ笑いをぶんぶん振り回すだけで

殺陣に美しさがなくて少々残念。

 

 

彼らに比べると

ジウ姫の頼りな〜い

マネージャー役から

グループ企業の総括チーム長という

現実主義の合理的かつ冷静さと

親友をそっと見守る

思慮深さをあわせ持つ

控えめな男まで

別人のごとくサラッと演じていた

汚職刑事チュ・ソンチョル役の

イ・ジュニョクの豹変ぶりは

ヤバい!!!叫び!!!

 

今作では細マッチョなボディと

むくんだ顔と焦点の合わない目

変な凄みを滲ませ

悪徳刑事というよりも

ゲスなちんぴらそのまんま

敵役なら

あれぐらい突き抜けてくれないと。

 

 

ストーリーはシンプルで

犯罪組織vs刑事の

爽快・壮絶・娯楽アクション

痛いシーンは多々出てきますが

一見落着し

しっかり次回作への伏線も張りつつ

ジ・エンド。

 

 

ラブホの円形ベッドに

ちんまり腰かけ

くるくる回っているまぶりー

メリーゴーランドに乗っているように

愛らしく見えたのには

ちょっとウケました爆  笑

 

 

 

 

 

 

星星星キラキラ

 

 

 

 

 

 

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