Jeanne du Barry

 

■監督 マイウェン

ジョニー・デップ

マイウェン

バンジャマン・ラベルネ

メルビル・プポー

ピエール・リシャール

パスカル・グレゴリー

インディア・ヘア

ディエゴ・ルファー

ポーリン・ポールマン

ロリ・バイーア

 

 

貧しい家庭の私生児として生まれ

娼婦同然の生活を送っていたジャンヌは

備わった美貌と知性で

貴族の男たちに取り入り

社交界で注目を集めるようになる。
 

ヴェルサイユ宮殿に

足を踏み入れたジャンヌは

国王ルイ15世と謁見を果たし

二人は瞬く間に恋に落ちる。

 

彼女は、生きる意義と活力を失っていた

国王の希望の光となり

国王の公式の愛人=公妾の座を手に入れる。

 

しかし、労働者階級の庶民が

国王の愛人となるのはタブーとされ

堅苦しいマナーやルールにとらわれず

自由奔放に振舞うジャンヌは

保守的な貴族たちから反感を買ってしまう。

 

宮廷に新しい風を吹き込み
順調に見えたジャンヌの生活も

王太子マリー・アントワネットが

嫁いできたことで立場が逆転し

運命は大きく変わっていき・・・。

 


18世紀のフランス
59年間にわたり在位した

国王ルイ15世の最後の公妾

ジャンヌ・デュ・バリーの

生涯を描いた本作。
 

実際の舞台でもある

ヴェルサイユ宮殿を使った大規模な撮影
作品のためにデザインされた

多数の美しいドレスドレス

ジュエリー宝石紫指輪宝石白の提供など

シャネルの全面的なバックアップもあり

本物を追求し

スキャンダラスでゴージャスな

宮廷生活を再現しているにも関わらず

致命的に残念なことがガックリハートブレイク
 

 

デュ・バリー夫人役のマイウェンが

明らかにミスキャスト。
 

女装したスティーヴン・タイラーに

見えてしまうマイウェン。
ルイを一瞬にして虜にするには美貌に欠け

娼婦としての才覚はてなマークビックリマークがあるようにも

まったく思えずえー


唯一評価できるとしたら

貧しい家の出という設定ゆえ

品性がないところと安っぽさ。


 

素行の悪さから

とある邸を追い出された頃の

美少女時代を演じた

ロリ・バイーアの

ゾクッとする魔性の色香漂う

容姿なら説得力があり

男を手玉に取るのも

さもありなんと思えますが。。。


不幸な偶然が重なったことにより
わずか5歳にして

国王になってしまったルイ15世。
 

当然政治を執り行うには幼く

即位後は有能なブレーンによって

国政が回されたこともあり
政治には無関心で

注力していたのは色恋だけだったようですが。


国王を演じるジョニー・ディップ
はるか昔は美しく美青年の

カテゴリーおさまっていた

彼も還暦を越え
はじめてジャンヌと対面したときは

お腹がぷっくりした

白塗りのおてもやん。

ただの好色爺にしか見えずガーンピリピリピリピリ
(危険な眼差し目で狙った獲物をロックオン銃ドンッ
 

ルイ15世は美男子という噂なので

ジェニデのキャスティングは

ありかもしれません。

 


天然痘に罹ったルイに

最後まで寄り添ったジャンヌ

彼女の庶民的で素朴な魅力に

雑事やプレッシャーで

こころが疲弊したいたルイが

安らぎを見出し

一方

愛に飢え、上昇志向の高かった

ジャンヌがルイを求めたのも

ありといえばありなのかもしれません。

 

 

肖像画を見る限り

マリー・アントワネットを演じた

ポーリン・ポールマンの方が

実物に近いです。

 

 

 

 

 

 

星星星

 

 

 

 

 

 

 

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