冬に食べたくなる
お魚をつかった煮物といえば…
上位にランクインすること
間違いなしの
代表的レシピ
“ぶり大根”の
失敗しない(ハズ)つくり方を
お料理研究家兼フラワーコーディネーターの
歌って踊れる杉なまこ先生に
教えていただきました
本日の食材はコチラ
・ぶり
・大根
・ほうれん草
・さつま芋 etc
まずはぶり大根から
【作り方】
①ぶりは大きめの一口大に切り
アラはざっと水洗いし
ザルに並べ熱湯を回しかける
もしくは
お湯を沸かした鍋にぶりを
さっと入れてザルに取り出し
水気を
*ぶりの匂い等が気にならない方は
水洗いだけでOKです🙆
② 大根は皮をむき、大きめな乱切り、
葉っぱの部分は3~5cmに切
③ 生姜は皮をむいて千切りにし
針生姜にする
大根の皮はきんぴらや
お味噌汁の具にしたら
おいしくいただけます。
ちょこっとエコにもなるし
生姜の皮はあとで使用するので
捨てずに取っておいてください
④ お鍋に大根を並べ
被るくらい(ひたひた)の
お水を入れて火にかけ
沸騰したら弱火にして
大根が半透明になり
スッと串が通るくらいまで煮る
お酒、お砂糖、みりん、生姜の皮、
⑤ ④に①のぶりを並び入れ
沸騰したら中火で落し蓋をして
時々煮汁を回しかけながら10分ほど煮る
⑥ ⑤にお醤油を加え
鍋をゆすって煮汁を行き渡らせ
時々煮汁をかけながら
さらに5~7分煮る
*途中で大根の葉っぱを入れて
火を通します
⑦ 煮上がった⑥を器に盛り
針生姜をあしらったらできあがり
パサつくことなく身はふっくら
味もしみしみなぶり大根です。
続いて
お野菜が足りない
もう一品欲しいな…
いうときにおすすめしたいのが
冬にますますおいしい
ほうれん草の胡麻和え
【作り方】
①ほうれん草は根元の土を
よく洗って除き
根を切り捨て、
②鍋にたっぷりのお湯を沸かし
お塩を少々加え
ほうれん草を根元から入れ
30秒くらいたったら葉を沈め
すぐに取り出してザルに取る
③サッと冷水をくぐらせて水気を切り
軽く絞って3cm程度に切り
➃ボウルに、お砂糖、お醤油を入れて
よく混ぜたらすりごまを加え
②のほうれん草の根元から順に加えて
しっかり混ぜ合わせ
器に盛り
あればいりごまをふる
ラストは
ほっこりしたあまさがうれしい
手軽に作れるさつま芋ご飯
【作り方】
①お米を研ぎ
(あまり研ぎすぎないように)
分量のお水に30分~1時間浸水する
②さつま芋は皮をつけたまま
1~1.5cm位の角切りにして
軽く水にさらす
生姜は粗いみじん切りにする
③ ①にお酒、みりん
お塩を入れて軽く混ぜ
②のさつま芋と生姜を加え
いつものご飯と同じように
普通に炊く
生姜とおいもの相性が
こんなにいいとは
④炊き上がったら軽く混ぜ
器に盛りつけ
塩昆布や黒ごまをふる
アラを入れることでコクと深みが増し
女性にはうれしい
ぷるるんなコラーゲンも
補充できます
深めのフライパンで
簡単につくれるぶり大根
あっさり好きなら早めに
こっくり派なら大根が飴色になり
煮汁が鍋底に残っているくらいまで
じっくり煮含めます。
時々ゆすりながら煮るのがポイント
お好みに応じてタイミングを
調整して仕上げてください。
仕上げに小さじ1/2~1程度の
豆板醤や甜麵醬を加えると
中華風の
八丁味噌を加えると味に深みが出て
お醤油とは違う味わいに仕上が
ぶりの代わりに手羽先をつかってもGoo
とにかくごまを
たぁ~っぷり入れるのが
おいしくつくるコツです。
いつもの胡麻和えが
小料理屋さんで出てくる小鉢のように
ワンランクアップしちゃいま
ほうれん草以外には
春菊やいんげんなどでもOK
甘さや塩味はお好みで
調整してください。
コクを出したいときは
ごま油を数滴足らすといいそうです。
また、
茹でた牛蒡や蓮根を
和えても美味しくできます。
抜群においしいさつま芋ご飯
ちょっとおかずが少ないときや
暖かくなったらおにぎりにして
行楽のお供にしても
おいもが甘いのでゴマ塩など
塩気を足してあげると
より一層美味
さつま芋は
シルクスイートや紅はるかなら
ねっとりあまく
鳴門金時などをつかえば
ほっこりした仕上がりになるそうです。
*お米の固さは水分で
調整してください。
*炊く際にお醤油を
数滴垂らして炊き上げると
さらに風味が増すとのこと。
ちなみにぶり大根には
赤ワインが合うようです
寒い日に食べると
からだもこころもほわっとしちゃう
おいしい和食3品を教えていただき
おまけにアレンジレシピまで
日本一
割烹着と三角巾がお似合い男子の
なまこ先生
ありがとうございました