Air

 

■監督   ベン・アフレック

マット・デイモン

ベン・アフレック

ジェイソン・ベイトマン

マーロン・ウェイアンズ

クリス・タッカー

クリス・メッシーナ

ビオラ・デイビス

マシュー・マー

グスタフ・スカルスガルド

 

 

1984年、ナイキ本社に勤める

ソニー・ヴァッカロは

CEOのフィル・ナイトから

業績不振のバスケットボール部門の

立て直しを命じられる。

 

コンバースとアディダスが

圧倒的なシェアを占め

大きく差をつけられるなか

ソニーが目をつけたのは

まだNBAデビューもしていない

無名の新人選手

マイケル・ジョーダンだった。

 

 

バスケットボールの師(グル)として

ナイキを立て直すため

白羽の矢が立ったソニー

 

負け犬のままで終われない、と

人生を賭けた勝負に出たソニーは

代理人から家族とアポをとることを

禁じられているにも関わらず

自宅まで押しかけ

母親のデロリスに直談判

 

最初は怪訝に思っていた彼女も

ソニーの熱意と息子のことを

真剣に考えているからこその巧みな話術で

彼に心を開いていく。

 

 

一発逆転のために

ソニーがとった秘策は

マイケル・ジョーダンのブランド化

彼だけのオリジナルシューズをつくること。

 

この時に誕生したのが

伝説のシューズともいわれ

いまなお根強い人気を誇る

“エア ジョーダン”スニーカー

 

スポーツの枠にとどまらず

ファッション、カルチャー

アートに影響を与え

今も年間40億ドルを売り上げアップ

マイケルはNIKEから

年間4億ドルの収入を得ているとのこと。

 

 

契約金だけでなく

シューズの売り上げの一部を

ちゃっかり請求するなど

ママの経営手腕には頭が下がます。

 

 

作品中にビジネスや生きる上で

ヒントになるフレーズが

いくつかでてきますが

 

JUST DO IT. 

 

行動あるのみ! やるしかない!

さっさとやれ! 躊躇するな!

 

 

NIKEを象徴するキャッチコピーの

ひとつであるこのコピー

もともとは強盗殺人罪で

死刑宣告を受けた囚人が

「最後に言い残すことはないか?」と

聞かれて答えた言葉から

インスピレーションを受けて

出てきたコピーだという。

 

 

当時、コンバースが

バスケットボールシューズのシェアで

圧倒的な強さを持っていたこと

ナイキのバッシュがダサいと

思われていたことは

ちょっと意外でした。

 

 

 

役作りなのか

どすこい体形のマットには

ちょっぴり引きますが 苦笑;

ベン・アフレックともに

味のあるいい役者さんだなぁ~と

改めて感じることができた作品です。

 

 

 

 

 

星星星と2分の1

 

 

 

 

 

 

 

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