辛い物が無性に食べたくなって
お邪魔したのは
『中国家庭料理 楊 2号店』さん
池袋西口から徒歩3分程度
狭い路地を入ったところに位置し
近くには別館があります。
ちなみに
十条にあった1号店は閉店してしまい
今は2号店、3号店、別館の3店を
池袋で営業されているようです。
こちらは
「孤独のグルメ」のSeason1に
登場していたお店で
折しも再放送を偶然見て
五郎さんが食べていた“汁なし担々麺”が
あまりにも辛そう（おいしそう）で来店決定
毎日皮からつくっている
国産豚肉のみ使った
にんにく不使用の餃子
愛らしくぷっくりしたルックスが
心を揺さぶり
おいしいに違いない
楊特製 皮も手作り水餃子
お醤油はなく
（私たちのテーブルにはありませんでした）
中国黒酢と食べるラー油的なものを
つけていただきます。
小麦を感じる皮はもっちもち
なかのお肉は肉まんの具のようで
肉々しくしっかり味がついていて
何もつけなくても十分に美味。
一面羽に覆われて
形状が見えない
楊特製 皮も手作り焼餃子
カリっとした皮と
油でコーティングされた焼き餃子は
水餃子とは違った味わいです。
30㎝ほど飛び散った肉汁にびっくり
（大袈裟でも冗談でもありません）
気をつけないとテーブルが
油まみれで大変なことになりそう。
せっかくなので
メニューのなかから辛そうな
四川風麻辣鶏肉をチョイス
うっかり赤唐辛子を齧ってしまった
島ちゃんはそのあと
立ち直りが不能なほど
ダメージを受けていましたが
私が食べた唐辛子は辛味もなく
当たり外れがあるのでしょうか
衣がサクサクしていて
スナック感覚で食べられるチキンは
お酒のおつまみに最適
本日のメインイベント
ほぼ100％のお客様がオーダーしていた
汁なし担々麺登場
中華麺とは異なる
色白ストレートな麺のうえには
ひき肉、青菜、砕いたナッツをトッピング
下には赤い液体状のものが見え隠れしています。
よぉーく混ぜ混ぜすると
ナポリタンかボロネーゼっぽいお姿に。
満を持して期待値マックスで
ひと口
あら、まったく辛くない。
ジンジンするようなシビレもない。
ひと口目だからかと思い
食べ進めてもゴマの濃厚な風味や
旨味はあるものの
ちっとも辛くなーい
おいしいことはおいしいのですが
想定外のことに脳がついていかず
消化不良のような状態に。。。
気を取り直して
紅油水餃子（具入りスープ餃子）を
追加オーダー。
春雨やお野菜なども入っていて
ボリュームがあります。
こちらも見た目に反して
お味はいたってマイルド。
寒い季節にぴったりなスープ餃子でした。
当てが外れ
少々がっかりした気持ちだったので
帰りがけにお店の方に伺ったら
汁なし担々麺はかなり前から
辛味を抑えてつくるようになったとか。
そんなことになっていたとは・・・・・・
今度行ったときは
辛さましましアフリカンで
お願いしたいと思います。
中国家庭料理 楊 2号店
豊島区西池袋3-25-5
