人生で初めて、仕事で深く関わった人の訃報を知る経験をした。



祖父母・父・従兄弟・親友、様々な理由で亡くしたけれど、また違う喪失感と悲しみ。。



わたしが今の会社に転職したのが約10年前。スタートアップ企業で平均年齢が若い中、当時唯一の60代の法務部長のAさん。会社の立ち上げにも尽力された方。



私は入社した時から月1度必ず法務部長の承認を取らないと進められない案件を持っていて、お茶目でユーモアがあって優しく、でも法には厳しいAさんとのミーティングが楽しみだった。



社員初の定年退職者で会社からは引き止めもあったけど「もう働きたくない」と勇退したのもAさんらしく、退職日には本当にたくさんの社員が集まった。



最後に近況を聞いたのは約1年前。古参社員が転職することになり、連絡を取って寄せ書きを依頼したら「彼とはそんなに親しくない」と一蹴されたという話を聞いて、Aさんらしさ健在だな笑と思っていたのに。。




Aさんの定年退職後年賀状のやり取りを続けていた社員へ喪中ハガキが届いて知ることになった。



お線香をあげに行きたくてもコロナ禍だし、奥さんとの連絡方法も手紙しかない。とゆうことで有志でお供えのお花とAさんとの思い出話をまとめたものを送ることになった。



私も社会人になって20年弱。これからこうゆう話も増えていくのかな。。



日々、ちびまる子を"育てる"とゆうことに意識がいっているけど、人間生まれた瞬間から死に向かっているとゆうことを久しぶりに感じました。