ご無沙汰しております



6月も25日

昨日夜と朝、部屋が寒くてストーブ(暖房)をつけました



今年の旭川はまだ30℃を越える日も無く

過ごしやすい日と寒い日の繰り返しで

何だか体調とメンタルが不安定になっています





姫ちゃんは

転倒の右半身強打の痣もほぼ消えて

痛みもほぼ収まったようです




ただ…

先週2回強めの頭痛があり

(今回は左の後頭部、いつもは頭痛があっても前頭部)

2回目は夕食後洗面台へ向かう途中で

締め付けられるような強い頭痛

いつもより長い(10秒以上)時間でした





姫ちゃんが1回目の脳出血になった時と

時間と痛みの感じが似ていたようで



もしかして…脳出血の再発!?と

背筋が凍りつく思いでした





1回目の脳出血の時には…


締め付けられるような強い頭痛の後から

右半身の麻痺が出始め立っていられなくなり

意識障害から嘔吐に症状が移っていきました




今回は意識はハッキリしていて

頭痛も10秒程の後は何事もなく


あれは…何だったんだろう?と

本人はけろっとしていました





そんな事があり

脳出血再発の事も考え

その夜に姫ちゃんと「今後」についてお話しをしました




姫ちゃんは「延命」は望まない



障害者になってから…この5年の生活は本当にキツく辛いものでした



いつも明るく元気で前向きな姫ちゃんでさへ

時々…死ねるものなら死にたいよ、と弱気な言葉をこぼすこともありました





姫ちゃんの事が好きで「生きて欲しい」と思う人はたくさんいると思います



だけど…

本当に辛く苦しいのは本人だし

そう言う誰も、姫ちゃんの人生に責任をもってくれる訳でもありません



だから彦は

どんな時でも

姫ちゃんの血縁が何と言おうと

姫ちゃんの「意思」を一番に尊重したいと思っています




暗い話になりましたが…

人は生まれた以上

誰しも必ず「終わり」の時がやってきます




「死」については…世間では何処かタブー視されているように感じますが

それも含めて「生きる」ことと彦たちは考えています




死が隣り合わせであるからこそ

生きる事が「当たり前」では無く

「ありがたい」事なのだと感じる事が出来ます




姫ちゃんが脳出血で障害者になり

出来ない事が山ほど増えて

本当に辛く大変だけど…


だからこそ

出来る事のありがたさ

「感謝」する機会を多くいただきました



二人が健常者の時には感じられなかった喜びですね




人は立場や環境が変われば

ものの見え方も変化します



当たり前という「固定観念」にとらわれず

新しいものを受け入れる「心の柔軟さ」



それがあれば…

お金や出来る事が少なくなってしまっても

「心の豊かさ」は増やしていけるのかな?と

彦は感じます





そうは言ってもね


そんなもん綺麗事!と

自分に唾を吐きたくなる事もあるし


浮いたり沈んだり

右往左往の日々



迷い…悩み

四苦八苦ともがくのが人間なのかな?と

自分も人間だから…それでもいいのかな??と


愚かな自分を受け入れるトレーニングを頑張っています




今日もお付き合いありがとうございました