姫ちゃんが

てんかん発作で入院してから

今日で一週間にになりました




この一週間をの自分を振り返ってみると…

7日のうち5日を1日一万歩以上歩いたり

部屋のストーブや床暖を節約のため

小まめに止めるようになったり



毎日のようにやっていた

料理をほぼ全くやっていません





姫ちゃんがデイサービスの日の昼食は

ほぼあるもので食べ



姫ちゃんが居ないと…一人ならこんなもんだ♪とふざけて言ってたのですが

その生活が一週間続いています





とりあえずカップ麺は食べていません



去年の秋頃に

カップ麺を食べると…

体が痒くなる??

体の拒絶反応のようなことが続き



家にあったカップ麺のストックを全て

知人に持っていってもらいました





今は冷凍庫に眠っている

作りおきのおかずとお米を解凍して

毎日食べています




一度おかずを作ると

少食の彦と姫ちゃんでは

食べきれなくなるので


冷凍出来る食材はジップ袋に入れて冷凍し

時間をあけて解凍してだしていました





今は毎日それの繰り返しと

ツナ缶を食べたり

唯一やった料理は

納豆に玉子とタレを混ぜたくらい?です





いやー

本当に一人だと料理をしないものですね




前のブログで書いたボロ家に

一人で住んでいた時は

近くのスーパーへ夜の19時頃いって

残りのコロッケや揚げ物やお惣菜の半額を買ってきて食べていたものです



自営で仕事を始めたばかりで

本当にお金がなかったんですね





料理上手の姫ちゃんが脳出血で半身麻痺になり


料理上手の姫母もダウンし


いよいよ自分がやらねば?という状況になり

やっと料理を本格的に学ぶ機会になりました




図書館で料理関係の本

たくさん借りてきたな~



ブックオフで買ってくる漫画も

気がつくと半分くらい?が料理ものの漫画になっていました




うちは炊飯器を使わず土鍋でお米を炊いているので…

何度も何度も失敗してお米を焦がし


水加減や火の加減

蒸らし時間にお米を混ぜるタイミング


まともにお米を炊けるようになるまで

本当に一苦労でした




うちの魚焼きグリルは二段焼きで

受け皿に魚がくっつくし焦げ付くしで

料理上手の姫ちゃんでもイライラしていました



彦は家で焼き魚は無理だな…と諦めていたのですが

ネットの情報で

フライパンでもクッキングシート(くっつかないホイル)がある事を知りチャレンジ



これまた…何度も焦がし失敗しながら

ようやく匂いと音で焼き加減が解るようになってきました




揚げ物も

正直姫ちゃんが「てんぷら」の料理中に倒れてしまったので

トラウマのように嫌っていたのですが



やはり美味しい揚げ物は揚げてが一番

自分でやるしかない!と腹をくくりチャレンジしました



これもまた…

半生でレンチンしてペタペタになったり

焦がして真っ黒になったり


何度も何度も失敗しました




裏の料理上手のお婆ちゃんに揚げ物の極意!?を教えてもらい


揚げ加減を「音」で確認するようになってから

油の温度の加減と揚げ具合も

それとなく解るようになってきました




こうやって書いていると…

本当にたくさんの失敗を重ねて

それでも諦めず続け


今にたどり着いたんだなぁと感じます




姫ちゃんが倒れてしまったから

だから彦が料理を頑張り腕を上げました




姫ちゃんが倒れていなかったら

今の料理が出来る彦はいなかったですね






あぁ~

早く姫ちゃんと一緒にご飯を食べたいです



一人の食事はただ腹を満たすだけ

餌を喰らう動物に近いかもなぁ



心が満たされません




そう考えると

姫ちゃんという人の存在がどれだけ大きいか



私はただ居る事しか出来ない

何も出来ないの



姫ちゃんが時々寂しそうにそんな言葉を呟きますが…



姫ちゃんが居てくれるからこそ

彦の心が生かされる


姫ちゃんの存在が

彦にとって生きる活力になっています





姫ちゃんの退院いつになるのかな…


医師の正月休みが終わってからなのかな?



姫ちゃんが帰れる日を

楽しみに待っています





今日もお付き合いありがとうございました