静かな音楽を聞きながら…
マグカップから立ち上る湯気をぼ～っと眺める一時
いつぶりだろうか…？
｢安らぎ｣と感じられる
ホッとした朝の時間を過ごせています
11月7日～9日まで３日間
姫ちゃんがショートステイ(お泊まり施設)へ行ってくれています
前回は６月に３泊４日でショートステイに行ってくれたのですが…
環境が悪くて毎日姫ちゃんからクレーム連発
追加の荷物届けたり
部屋の大掃除をしたり
姫父が緊急入院になったり…
姫ちゃんの足の不調で１日半早くリタイアと
落ち着く間もなく終了でした
あの苦い経験もあって
ショートステイ大丈夫かな？と不安もあったのですが…
ケアマネさんが
彦さんも少し休んだ方が良いのでは？と
彦のメンタル状態を気にかけてくれて
今回の施設を紹介してくれました
コロナの為基本下見は許可していないのですが
担当スタッフさんが特別に許可してくれ
姫ちゃん彦とケアマネさんの３人で見学
今回はビルの７階一フロアがショート専用で
個室でトイレもあり
部屋も広くて解放感があり
何より見晴らしが良い場所♪
あぁ～これなら
俺が泊まりに来たいな♪なんて思ったくらい
彦の方が気に入ってしまいました
９月に見学
10月はいろいろ予定が詰まっていたので
11月に予約を入れてのショートステイ
毎日姫ちゃんから来るLINEは
どれも良い話が多く
姫ちゃんも施設を気に入ってくれたようです
最初相談員さんが
姫ちゃんに歩行時は指導員が付きます程度の話だったので
ショートステイ当日早起きして姫ちゃんの体を揉んで
帰りの日も夜揉めるから
中一日だけ何とか頑張って！と思っていたのですが…
指導員さんは理学療法士さんで
歩行指導に短時間ですが体も揉んでメンテナンスもしてくれたそうです
食事も決まった時間に一斉に食べるのではなく
前後二時間ゆとりがあり
その中で自分の好きな時間に食事をしてOKとのこと
えっ？そこホテル！？と思うような対応です
個室部屋のドアも閉めてOKとの事で
自分のプライベート時間を気兼ね無く過ごせているようです
(東川の施設では迷子老人の珍入者もあり)
姫ちゃんのショート初日は
姫ちゃんを送り出すまで準備でバタバタ
午後からは関東の友達が旭川へ来ていたお付き合いで夜までバタバタ
次の日は朝から札幌の実家と友達の家に行くのに夜までバタバタ
そして今朝やっと…一人の朝をのんびり過ごしています
不思議なもので
デイサービスで姫ちゃんが夕方帰る日は
｢寂しさ｣を感じる事は無かったのですが…
夜になって
姫ちゃんの居ないベッドを見たときに
ふ…と
あ～…
姫ちゃん居ないんだなぁと
寂しさのような
心細いような感覚が溢れてきました
いつもそこに居る事が当たり前で
時には居るのとが煩わしいとさへ思ってしまうのに
居ないと思うと寂しいって…
本当に人間は両極端な｢矛盾｣を抱える生き物なんだなぁと実感しました
夜の闇の中ではネガティブ感情が膨らんでいくので
途中で意識の切り替え
｢今｣は姫ちゃんが居ないけれど
少し過去に遡れば…
姫ちゃんが脳出血で倒れた後
６ヶ月の入院
退院して３ヶ月で再発して
また６ヶ月入院
姫実家が農作業とジャム作りで繁忙期に入るので…
１ヶ月施設入所
姫母が鬱になったので
２ヶ月の施設入所
戻って10日でまた１ヶ月入所
姫母が完全に鬱ダウンしてから２年半は
彦が一人介護で一緒にくらしていたので
施設入所はなかったのですが…
姫ちゃんが入院中や施設入所の間は
彦が一人でアパート暮らしをしていたのが当たり前の状態でした
一人でいると…どんどん感じる事が薄く曖昧になっていって
楽しいとか嬉しいの感覚が消えかけていたなぁ
姫ちゃんといると
一緒に分かち合い
それらの感覚が色濃く感じられるようになった気がすします
一人はモノクロの世界で
二人だとカラーの世界のような？
だけど…
そのカラーの世界も
忙しい時間に追われ過ぎると
ごちゃごちゃして落ち着きがなく
煩わしく感じる事もあるものです
結局ね
どちらが｢過ぎて｣も良くなくて
どちらも必要で
｢バランス｣(調和)が大切なんだろうなぁと思います
さて今日は姫ちゃんがショートステイから戻って来る日
また笑顔で
おかえり♪と言えるように
しっかり自分を整えておきましょ♪
今日もお付き合いありがとうございます
良い１日をお過ごしください♪