9月28日(土)に
姫ちゃんが退院しました

今回は他のリハビリ病院へ転院せず

姫ちゃんの「意思」で
自宅でやれる事を頑張る!と
家に帰ることを決断したようです

暫くの間は
壁に手すりを備え付けた
姫ちゃんの実家でお世話になる生活

それでも一般住宅には様々な凸凹やら
段差があったり…

少し油断すると…
転倒の危険もあります

トイレ一つにしても
時には間に合わず
溢してしまう事もあり

何より本人がその事に
とてもショックを受けていました


役に立たない私を…
彦ちゃんは必要なくなって
捨てて行くんじゃないか……??

そんな不安も感じてしまったそうです


自分に自信が無くなってしまった時には
いろいろな不安が浮かぶもの

それもまた人間らしい

それを感じたなら
その都度、俺が言葉で
その不安を消して行くだけ

今は出来ない現実がある
ただ…それだけ

だけど、今より明日
明日より…更に先

ほんの少しでも
「自分は変わる!」
その「意思」がある限り
俺が姫を見捨てる事は無い

自分を
変化を
全てを諦めなければ…
俺は見捨てないよ

ある意味これは厳しい言葉かもしれない

だけど、
今の自分に何があるか?出来るか?よりも

彦という人間には
「向上心」が一番大切と感じているから



出会いやご縁は…過去にもあった
だけど、やはり「向上心」を持たない人とのご縁は
長くは続かなかった

向上心が無いから悪い…訳ではなく
何度も理不尽に叩き潰され
向上心を手放してしまった人もいる

いろんな人がいる
ただ…彦には合わなかった
それだけなんだ

傷を持った同士が静かに癒し合うのもご縁だし
向上心を持って高め合うのもご縁

自分が「何を求めているのか?」
ただ…それだけなんだ


後は…
姫は「やる!」と決めたら
やり過ぎる人

そこにブレーキをかけ加減するのが
彦の役割だと思っている

人は…やらなくても
やり過ぎもバランスを崩してしまうから
本当にその加減が難しい

自分でそれをしっかり
把握出来れば良いけれど…

自分の事ってなかなか
客観的に見続けるのは難しいもの

時には側に居る人が
その役割を担う必要がある気がする



さて、またここから
一歩、一歩

出来なくなってしまった事を見るよりも
やれる事
やってみたい事

そこを見て前に進まなきゃね

今日も一日を始めよう

今日もご縁に感謝
ありがとう