いや…ピンチはピンチですよね
どう考えても(笑)

世の中思うように行かない事が山盛りで
いちいち腹を立ててたら…キリがないね


今日病院のソーシャルワーカーさんから電話が入り

姫ちゃんが転院希望していた病院から
転院を断られる!?という事がありました

前回の脳出血の時に
5ヶ月ほどお世話になり
リハビリスタッフの方に
とても信頼出来る方達が居たので

姫ちゃんとも1日も早い転院を
楽しみにしていたのですが…

まぁ…ね
医者も人間

だろうなぁ…と思うこともあり

前回姫ちゃんが入院中に
「薬」の事で
担当医と揉めた事があったのです

姫ちゃんは20年以上ステロイド薬を服用し
ただでさえ循環器に負担のかかっている身

薬の作用より副作用に敏感で
扱いの薬の種類の少ない入院先の病院で
薬の調整でかなり揉めていたのです

最終的には…
旭川医大時代に担当して下さった
先生の元へ外来通院し

入院病院の医師より

もう…医大の先生に全てお任せします!と
匙を投げられていました

入院病院の医師は、脳外科の医師でもないし
回診に来ても話しも聞かず
顔を観て会釈をするだけ
正直姫ちゃんも彦も
信頼も何もありませんでした

その医師が姫ちゃんの受け入れを拒否したそうです

今回面白いなぁ…と思ったのは

転院希望先の病院に
姫ちゃんの状態を受け入れる環境や設備が不備だったり

前回入院時に
姫ちゃんが病院の禁止ルールを破る等の事も無く

完全に医師の「個人的感情」だった事

まぁ…姫ちゃんと彦しては
リハビリスタッフさんだけがいれば良いのにな
とは思いますが

そこそこの「ルール」や権力構造があるので
いくらリハビリスタッフさんが
受け入れを懇願してくれても
決定は覆りません

医大の先生とも
以前に、実は薬の調整で2度トラブった事はありましたが

私たちは…来る患者さんを拒む事は出来ません

もし私を信じてもらえないならば
別の医師に担当を代わってもらうの事も
考えて下さい、と

あくまで「決定権」は患者側にある事を伝えてくれました


医師や看護師さんを見ていても
患者さんの視点に立ち
寄り添いをしてくれる方もいれば

一方的にルールを押し付け
患者さんを高圧的に従わせようとする人もいます


皆人間だから…
それぞれいろんな人が居ても良いとは思う

だけど…もし自分が患者の身で
そこへ居る立場になったら

あなたはその態度をどう感じるのだろうか??


なんて…日頃から考えられる人は
自然に優しいです(笑)

さて、この事実をこれから姫ちゃんに
どう説明しようか…

楽しみにしていただけに
落胆も大きいと思う


だけど、どんな事も
やってみて…進んでみて
結果が見えるまでは解らないもの

結果的に
希望外の病院へ転院になる方が
思わぬ希望を見いだせるかもしれない

何でも悲観で物事見てしまうと
先は暗いトンネルでしかなくなるもの

先に必ず「光」はある

せめてそれを側にいる彦だけでも
見失わないようにしなきゃね

さて
そろそろ姫ちゃんのリハビリ終わったかな?

いってきます!