こんばんは音譜

 

今日はとっても寒かったですね><

 

今日の夜、銀座数寄屋橋交差点から見える温度表示が3℃になっているのを発見して!

 

3℃って、真冬じゃないですか。。。寒いはずですあせる

 

皆様体調崩されないようお気をつけくださいね☆

 

 

さて、先週末、千秋楽を迎えた宝塚雪組公演、ブロードウェイ・ミュージカル「20世紀号に乗って」

 

大変なチケット難公演でしたが、2回観に行くことができました音譜


 

 

 

今回の公演は渋谷の東急シアターオーブにて。

 

シアターオーブにはこけら落とし公演の「ウエストサイドストーリー」を観に行って以降(→ )、ミュージカルやエリザベートスペシャルガラコンサートなどを観に行っていますが、宝塚の公演をオーブでやることはほとんどないので(今回で確か3回目かと)、何だか新鮮です!

 

 

 

 

ヒカリエからパチリ☆

 

スコーンと晴れて良い眺め音譜

 

東京宝塚劇場は高層ではないので、外箱公演を観に来た~と実感します(#^ ^#)

 

 

 

 

シアターオーブは吹き抜けのホワイエが気持ちいいのですよね音譜

 

 

 

 

今回の公演は、雪組歌うまトップコンビの望海さん・真彩さんの初ブロードウェイ・ミュージカル、しかもコメディ!ということで、楽しみすぎてかなり早く着いてしまったので、渋谷の街を見ながらアイスコーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせます(笑)

 

 

 

 

 

 

こちらは2回目に観に行った際に、幕間にいただいたチリドッグ&アイスコーヒー

 

幕間のホワイエはとっても混んでいて、食べられる場所を探すのが一苦労でしたあせる

 

 

 

 

「20世紀号に乗って」は、1978年にブロードウェイで初演され、トニー賞5部門を獲得したミュージカル音譜

 

破産寸前のプロデューサーが、今や人気映画女優となったかつての恋人を自らの作品に出演させるため、彼女が乗る特急20世紀号に乗り込んだことから巻き起こるドタバタ劇

 

日本では大地真央さん主演(女優役)、宮本亜門さん演出で1990年に初演されていますが、宝塚での上演は今回が初となります。

 

さて、公演の感想ですが。。。

 

とってもとっても楽しかった~~音譜

 

プレお披露目公演の全国ツアー「琥珀色の雨にぬれて」以降(→)、これまで雪組は暗めのハッピーエンドではない作品が続いていたので(もちろんどれも良かったのですが)、底抜けに明るい作品、しかもハッピーエンドで本当に楽しかった音譜

 

1回目は1階20列目センターでの観劇で、ストーリーと全体の動きを掴み

 

2回目の観劇は1階2列目センターのお席だったので、目の前でジェンヌさんの表情や小芝居をはっきり観ることができて☆

 

お話自体は、正直なところすごーく面白いというわけではないと思うのですが(辛口ですみませんあせる)、今の勢いのある雪組の力で、上質なエンターテインメントに仕上げられていました音譜

 

ファントム千秋楽から約1か月というハードスケジュールで、こんなに完成度の高い舞台が見られるのは本当にすごいとしか言いようがありません。

 

<望海風斗さん(オスカー・ジャフィ)>

 

ひげとスーツが似合いすぎます!

 

滑舌の良さが際立っていて、早口でもはっきりとセリフが聞こえるし、声色を自在に変幻させての演技、さすがの上手さでした☆

 

かつての恋人への想いを引きずる落ち目のプロデューサー役、ちょっとかわいくて切なくてでも男らしかったりして、楽しんで演じているのがこちらにも伝わってきて、ハッピーな気分にラブラブ

 

<真彩希帆さん(リリー・ガーランド)>

 

凄い!

 

もともと歌が上手いのに、さらに公演ごとに歌がどんどんレベルアップしていって、もはや宝塚の娘役の歌レベルを超えています。

 

かなり難しいと思う今回の歌をきれいな声質で歌い上げ、しかも、踊りながら歌っても音がぶれず息を乱しません。

 

演技も、くるくる変わる表情、セリフの間の取り方もうまく、かつての恋人への想いも伝わってきてすごく良かった~(#^ ^#)

 

ファントムのクリスティーヌをはじめ、これまで演じてきた役も良かったですが、今回のリリー・ガーランドが、真彩さんに一番合っていると思います。

 

<彩風咲奈さん(ブルース・グラニット)>

 

リリー・ガーランドの恋人役、ピンクのスーツという現実ではあり得ない衣装も超絶スタイルでサラリと着こなしていて。

 

コミカルなポーズやコメディならではのコントのような動きも体を張って頑張っていらっしゃいました!

 

オスカーが死んだと思って泣く場面とか、すごくかわいくておかしくて、かなりツボでした~音譜

 

<彩凪翔さん(フラナガン)>

 

特急列車20世紀号の車掌さん役、出番は多くはないのですが、キラキライケメンオーラを振りまいて、ブロードウェイ・ミュージカルの中でもザ・宝塚ポジション☆

 

2幕開幕直後のタップダンス、フィナーレのダンスも、カッコよかった~音譜

 

今回はオケがオケピではなくて舞台の奥に配置されていたので、指揮者がジェンヌさんからは見えず。

 

特にダンスのシーンなどは指揮者が映る1階奥のモニターに行きがちな目線を、彩凪さんは2階席・3階席にもきちんと飛ばしていて、さすがのファンサービスだな~と思いましたよ(#^ ^#)

 

2列目で彩凪さんの目力!を拝見できたのは眼福でした音譜

 

<朝美絢さん(オーエン)と真那春人さん(オリバー)>

 

お二人はオスカーの広告担当とマネージャー

 

オスカー、オーエン、オリバーの三銃士の掛け合いが楽しくて!

 

朝美さん、ファントム役替わりのアラン・ショレでコミカルな演技に開眼されたのでしょうか、表情豊かで動きもよかったです音譜

 

まなはるさんはもうコミカルな動きが本当に上手で、芸達者さんぶりを堪能させていただきました☆

 

<京三沙さん(レティシア・プリムローズ)>

 

すごくかわいい老婦人の役がぴったりでした!

 

やっぱり専科さんが出演されると、舞台が締まりますね音譜

 

<ポーターズの皆様(橘幸さん、諏訪さきさん、真ノ宮るいさん、星加梨杏さん)>

 

最初に登場する場面から印象的、4人ともかっこかわいくてよかったです音譜

 

そのほか、下級生では、縣千さんがフィナーレの冒頭のソロ・ナンバーで登場

 

ミュージカルではオスカーのライバルのプロデューサー役(マックス・ジェイコブス)でしたし、抜擢されていますね。

 

歌はこれからかな~というところですが、やっぱり華やかでスターオーラがあるなと思いました☆

 

そして今回、ぱっと目を引いたのが、ナイジェル役の望月篤乃さん

 

キラキラオーラを纏っていて、これから注目していきたいジェンヌさんと思いましたよ~音譜

 

ということで、長くなってしまいましたが、雪組の皆さん、一人ひとり輝いていらっしゃて、素敵な公演でしたラブラブ

 

全員の感想を書きたいところですが、書ききれないので、この辺で。。。

 

最後までお読みいただきありがとうございました☆