先日、同僚と事務局さんとの新年会を行いましたo(^-^)o
毎年、職場全体での忘年会とは別に、担当事務さんとの忘年会をしているのですが、今年は１２月の予定が立て込んでいたため、新年会をすることに☆
和食Love
な事務局さん、昨年は１日１組の隠れ家和食のお店「東家」で忘年会をしましたが（そのときの記事はこちら→★
）
今年は職場全体での忘年会が和食のお店だったので、フレンチにすることにしました～
グルメな事務さんも満足するお店。。。どこがいいかな？と考えまして
１９７４年創業の銀座の老舗グランメゾン「銀座レカン 」にすることにしました☆
銀座レカンは、これまで伺いたいと思いつつ、伺ったことのなかったレストランの一つ
ミキモトビルの建て替えに伴い、本日１月１５日をもって休店してしまうので、休店前に伺いたいと、１ヶ月くらい前に予約をトライしたのですが、１月の平日夜で空いている日はたった１日のみ！
休店前なので混み合っているとは思いましたが、さすがの人気ですね☆
担当事務さんに「銀座レカン予約したよー
」と伝えたところ、「行ったことがなかったので行ってみたかったんです！」と喜んでくれてo(^-^)o
当日、ワクワクしながら銀座レカンへと向かいました
場所はミキモトビルの地下１階
階段を降りていくと、重厚で華麗な空間が～～～
（画像はHPよりお借りしました）
同じく老舗のグランメゾン、アピシウスにちょっと雰囲気が似ています
老舗店の醸し出すゴージャス感やハレ感、やはり良いですね
席に着きまして、まずはグラスのシャンパーニュで乾杯
グラスのシャンパーニュは白２種類、ロゼ１種類がありまして、私はロゼを☆
美しくて美味しい
シャンパーニュとともにどうぞ、と供されたオックステールのシュー
オックステールのコクと旨みが、温かくて柔らかいシュー生地に包まれて美味☆
☆アミューズ・ブーシュ☆
赤ピーマンのムースとウニのカクテル☆
ガラスの器に赤ピーマンが映えて、美しいです
ウニの上にはオマール海老のソース
私の好きな食材ばかりでとっても美味しい～～
☆パン☆
パンは4種類からチョイス☆
私はいちじくのパンとライ麦のパンを
温められていて、どちらも美味
☆バター☆
バターはエシレ
きちんと一人一皿ずつサーブされます☆
左のバターにはお塩が振られていました
有塩と無塩、どちらも楽しめるのは良いですね
☆冷たい前菜☆
海水のジュレを纏ったカスベとキャベツのコンプレッション キャビア添え☆
ガラスの器に金色のお皿が美しい～
カスベはエイ、だそうです
薄味の味付けとなっていて、キャビアの塩気で頂きます
さっぱりとして美味しい
☆温かい前菜☆
厚岸産真カキとベーコンのルーロー☆
中央は甘～い赤玉ねぎ
ベーコンと牡蠣って合うんですね
こちらも美味しかったですo(^-^)o
☆お魚☆
フレッシュハーブを纏ったアンコウのクレピネット バスケーズソース☆
フレンチでアンコウって初めて☆
先ほどのエイもですが、珍しいですねo(^-^)o
バスケーズソースは、バスク風の甲殻類のソースです
ハーブがさわやかに香り、美味しい～～
☆お肉☆
シャラン産鴨のロースト トリュフソース☆
クロッシュが目の前で開けられると、トリュフの良い香りが～～
香りもごちそうですよね(*^o^*)
美しいロゼ色をした鴨、ちょうどよいロースト具合で美味しい～
付け合わせもアツアツでそれぞれ美味しかったです
☆アヴァン・デセール☆
こちらのアヴァン・デセールですが。。。スタッフの方からは、「デザート前のお口直しの温泉卵です」との説明がありまして
温泉卵？フレンチで？？
とみんなで目が点になりながら、割ってみると。。。
黄身がとろ～～り☆
わーーまさに温泉卵！！
お味はマンゴーやココナッツ、ピーチが感じられる南国風のスイーツなのに、
見た目や食感は完全に温泉卵
え、何これ、すごいっと大盛り上がり（隣のテーブルも同じタイミングでサーブされていて、盛り上がっていました～～）
同僚なんて、本当に温泉卵が使われていて、周りのシロップで味を変化させているのだと信じてしまうほどの完成度☆
すごいすごいと盛り上がっていると、スタッフの方がいらっしゃって、答えを教えてくださいました(*^o^*)
白身はパイナップル果汁やココナツミルク、ゼラチンから作られ、黄身はマンゴー、出汁の部分はピーチのフレーバーティーを使っているそうです
温泉卵らしい見た目と食感を追求し、配分をいろいろと検討して、完成するまでに半年かかったとのこと☆
老舗フレンチの遊び心、素敵です
☆季節のデセール☆
季節のデセールは４種類からチョイスします
私はゴマのブラマンジェにしました
ゴマのブラマンジェは、ふわふわの酒かすのソースをまとい、バニラアイスクリームが添えられています☆
同じくこちらのデザートをチョイスした事務局さんと、ゴマのブランマンジェはグレーかと思ったけれど、白いね～等と言いつつ、
一口頂いてびっくり(@_@)
ゴマのブラマンジェと酒粕のハーモニーが、悶絶するほどの美味しさなんです
甘さがちょうどよく、ブラマンジェにおけるゴマの配分も絶妙、ほのかな酒かす具合と泡のふんわり感も絶妙で。。。
絶品です！！(≧▽≦)
事務局さんと二人で、美味しい美味しいとあっという間に頂いてしまいました
フレンチに酒粕の発想が素晴らしく、しかもきちんとフレンチのデザートになっていて、感動
休店した後も、これだけをどこかで頂けないかしら。。。と思うくらい美味しかったです
さて、デザートはこれで終わりではありません
季節のデザートの後は、ワゴンデザートです(*^o^*)
テーブルに寄せられたワゴンには、8種類のケーキ、3種類のフルーツ、ジュレ等がズラリ
こちらから好きなだけチョイスできます～
どれも美味しそうで迷いに迷った結果、私は洋梨のムース、ガナッシュのケーキ、サバランをチョイス☆
早速写真を撮ろうとスマホをかまえると。。。
ここにきて、バッテリーが力尽き。。。＞＜わーん
なので残念ながら、以降の写真はありません
チョイスしたワゴンデザート、どれも美味しかったです
ワゴンデザートの後は、コーヒー＆プティフール☆
珈琲は、とってもかわいいカップ&ソーサーで（写真、撮りたかった～～）
丁寧にドリップされており、香ばしくて美味
そしてプティフールなのですが。。。
テーブルの脇に、ワゴンに乗った大きなボックスが登場し、スタッフの方が説明をしながら、プティフールの入った引き出しをどんどん開けていきます☆
え、こんなところも開くのー！？
とワクワクo(^-^)o
プティフールは、チョコにマカロン、ヌガーにクッキー、ジュレ等々、種類もたくさん☆
おなかいっぱいで３種類しかいただけませんでしたが
とってもかわいいプティフールたちに乙女心をわしづかみにされて、完全ノックアウト(*^o^*)
お客様女子率が高いのも頷ける（ちなみにこの日のディナーはほとんどが女性グループでした）、充実のデザートたちでした
サービスも、老舗店らしく、スマートかつフレンドリー（ツンデレっぽいスタッフの方もいて、楽しかったです笑）
お料理の説明も丁寧ですし、コーヒーがなくなるのを見計らってすぐにおかわりを持ってきてくださったり（コーヒーカップが小さいので、みんなすぐに飲んでしまうんですが、そのたびに笑顔で何杯も注いでくださってo(^-^)o）
言葉にしなくてもあうんの呼吸で対応くださるこの感じ。。。さすがだな～と思いました
お料理が美味しいのももちろんですが、やはり、人と人、特に初めて伺ったお店でサービスに思うところがあると、次。。。とはなりませんよね☆
４０年以上も支持される所以がわかりましたo(^-^)o
最後はご年配のスタッフの方に、中央通りまで出てお見送り頂き。。。
美味しいお食事と、気持ちのよいサービスに、冬の冷たい風までも心地よく感じながら、お店を後にしました
この地での再開は２年後の春（予定）
またぜひ訪問したいです(^-^)
本日も、長い長ーいブログ、最後までお読み頂きありがとうございました☆
