こんにちは☆


金曜日の夜に、夜更かしをして起きているときはいつも見ているテレビ番組がありますテレビ


「BeauTV VOCE」


道端ジェシカさんがMCを務められている、美に関する情報番組ですラブラブ


毎回、様々な分野の美の専門家をゲストにお迎えして、ジェシカさんの美についての質問に、ゲストが答える形で進行していきます


徹子の部屋の若手美容版といったような感じですね☆


道端ジェシカさんの素敵なMCと、美に関するちょっとオタク的要素も感じられる専門家からの情報に、いつのまにかひきこまれて見るようになった番組です(*^o^*)


昨日のゲストは桂由美さんでした音譜


御年81歳を超えるというのに、輝くばかりの美しい肌にびっくり☆


番組は、その美肌の秘訣ではなく、日本の結婚式を変えたといわれる巨匠のルーツに迫る内容でした


桂由美さんが、1964年に日本初のブライダル専門店を立ち上げた当時、結婚式は打ち掛けが全盛で


とあるホテルに出かけたとき、


「当ホテルで打ち掛けをお決めいただいた方には桂由美さんのウェディングドレスを無料でお貸しします。」


という看板が掲げられているのを見て、私はグリコのおまけかと思って落ち込んだそうです


でも、いつかグリコになってみせると心に誓い、見事に成し遂げられました


番組の最後に、道端ジェシカさんから、最後に伝えたい言葉はなんですか?という質問がありまして


桂由美さんは


花嫁姿は、みんなを幸せにします


とこたえられていました☆


本当に、その通りだと思います


友人や家族・親戚、交流のあるブロガーの方々やそのご家族の素敵なウェディングドレス姿を拝見すると、こちらまで幸せな気持ちになりますo(^-^)o


そして、昨日は、桂由美さんの、みんなを幸せにしたい、喜んでいただきたいというキラキラ輝く情熱がテレビを通して伝わってきまして、すご~く幸せな気分になりましたラブラブ


そんな素敵な桂由美さんを拝見しまして、私もいつまでも輝く女性でありたいな~と思い、前置きが本文になるくらいの長さになるまで書いてしまった次第です(笑)


さて、メイン記事は、前回の呉観光の続きです音譜


てつのくじら館を後にして、急いで向かったのは。。。



Hime's Diary


呉市入船山記念館 です☆


てつのくじら館から入船山記念館までは、車で5分ほどの距離なのですが


車を停めていたショッピングモール(ゆめタウン)の駐車場から車を出して、さらに入船山記念館の駐車場がどこなのか分からなくて周辺をぐるぐる回ってしまったため(結局、呉市立美術館の駐車場に停めました)


着いたときにはこんな時間に~~あせる



Hime's Diary



16時47分。。。汗


上の時計は、入船山記念館の敷地内にある、旧呉海軍工廠塔時計です時計


呉市の有形文化財で、現在動いている電動親子式衝動時計としては、国産で最も古いものだそうです


・・・・・が、電動親子式衝動時計がどんな時計なのか分かりません><


親子・・・?衝動・・・?って、なにー??


この記事を書くにあたって電動親子式衝動時計をググってみても、入船山記念館関連のページがヒットするだけで何も分からず。。。


「衝動」「時計」で検索してみても、時計を衝動買い!等のページばかり(予想はしていましたが笑)


結局どんな時計か分かりませんでしたが、歴史を感じさせる素敵な時計でしたよ~☆


ちなみに、こちらの時計からは、1日4回メロディーが流れるそうで、そのメロディーは、毎年小中学生が作曲したものとのことです音譜


聞いてみたかった~~(*^o^*)



さて、時計を過ぎて、券売所へ向かいます


すると・・・・・



Hime's Diary



窓口に、「本日は終了しました」


との張り紙が。。。


がーん汗


17時までではないの??


と思ってガイドブックを確認しようとバッグに手をのばしかけたとき


後ろからワイワイとご年配の女性グループがやってきました☆


そして、窓口のところに行って、中にいた係の方に


「さっき電話で確認したら、男の人が出て、16時30分を過ぎてても17時までなら見学できるっていうから来たんだけど。。。」


と告げています


どうやら入場は16時30分までだったらしいです


博物館等に行くときは、入場時間も確認しないとですね。。迂闊でした><


でも入れるみたいでよかった!


と思って女性たちの後で待っていたら


なんと、女性グループの一人が


「10分しか見られないから無料でいい?」


と聞いているではありませんか!


ええー?いくらなんでもそれはないのでは?


係の人が絶句していると


「建物の中には入らないから。外観だけ見させてくれればいいの。ね!」


と引き下がらない様子


「それはちょっと困ります。。。」


と係の人が困っていますあせる


早く見学したい私たちも困っています汗


しばし待っていましたが、おさまらなさそうだったので、


「すみません、お先に見学させていただきます~」


とおばさま方の隙間から入館料を払って中に入っちゃいました☆




Hime's Diary


こちらが、国の重要文化財に指定されている、旧呉鎮守府司令長官官舎です


鎮守府が置かれてすぐに建てられた建物で、明治25年から呉鎮守府司令長官官舎として使用されていました


明治38年の芸予地震で壊滅的被害を受けたため、新しく建て替えられましたが


戦後、英連邦軍の占領地区となり、この官舎も占領軍が使用することとなって、占領軍による改築等を施されたために建築当時の原型はどこへやらとなっていたところを


平成に入り、明治38年当時の建築資料が発見されたことから、7年をかけて竣工当時の建物に復元したそうです



建物は手前がイギリス風の洋風建築、奥が和風建築となっていて、


ドラマ坂の上の雲のロケ地として使われました


建物の中に入って、見学します



Hime's Diary


グリーンとダークブラウンが重厚な雰囲気を醸し出す応接室


Hime's Diary



華やかな雰囲気の客室音譜


こういうレトロな空間って、本当に素敵ですよね~o(^-^)o


洋館部の壁や天井に使われている金唐紙は、日本に数カ所しか現存しない貴重なものだそうです


渋めの黄金色で、美しかったです☆


Hime's Diary



こちらは食堂ナイフとフォーク


長~いテーブルの上には、軍艦「出雲」において、昭和5年9月1日に開催された艦上昼食会の献立が展示されていました


帝国海軍はイギリス海軍をお手本に作られたそうですが


お料理に関しては、イギリス料理ではなくてフランス料理を導入したとのことです☆


なので、このときのメニューもフレンチのフルコースナイフとフォーク


金の海軍マークのついたお皿に、綺麗に復元されていましたので、ご紹介いたします



Hime's Diary


☆前菜:ソモンと西洋野菜のテリーヌ


ソモン??


あ、サーモンね!何だろう?と考えちゃいました(笑)



☆スープ:アスペラガース・スープ


なんだか今と呼び方が違っていて面白いですね♪


表現が独特なのを見て、母が愛読していた暮しの手帖のお料理記事やエッセイを思い出しました。。( ´艸`)(←わかる方いらっしゃいますでしょうか?)



Hime's Diary


☆お魚:ボイルドフィッシュ


これは普通の表記です(笑)


薄い文字でTruiteと書いてあるので、鱒のお料理かな?


隣のパンに説明文がないのは、見れば分かるからでしょうか~


ちなみにバターロールでした☆



Hime's Diary


☆お肉:シチュードチッキンと、ローストビーフ


キッチンかと思ったらチッキンでした(笑)


お肉料理が二皿もあるとはすごいボリュームです☆



Hime's Diary


☆ボケボケになってしまいましたが、デザート


レモン・アイスクリームとタピオカプリン黒豆添え


タピオカって戦前からあるんですね~


何だか意外でした


お肉だけではなく、デザートも二皿あるとは


豪華なフルコースですねナイフとフォーク



この昼食会が開催された昭和5年は、古き良き日本がまだあった時代


同時に、軍国主義が台頭し国際社会からの孤立を深めて行きつつあった時代でもあります


艦上にて、このコースを召し上がったのは、きっと海軍のお偉方たちだったのでしょうね


優雅なフルコースをいただきながら、どのような会話がなされていたのでしょう。。。



さて、食堂を出て、廊下を抜けますと、建物の奥は和風の造りになっています



Hime's Diary



洋館も素敵でしたが、こちらも風情があって素敵でした音譜


どうやら会議や会談等、長官の公的な業務は洋館にて行い


実際の居住スペースはこちらで、という役割になっていたようです


和室も撮ってみたのですが、私の写真の腕が悪すぎて、何の面白味もない写真になってしまっていたので、掲載は控えます。。。(>_<)



入船山記念館の敷地には、こちらの官舎だけでなく、郷土館、歴史民俗資料館など他の施設もあって、もっとじっくり見学したかったのですが、


何しろ17時までにここを出なくてはならなかったので、駆け足でバタバタと見学~~DASH!


でもGW真っ只中なのに、閉館間際で他に観光客の方がいなかったので、気兼ねなく写真が撮れたのはよかったです(*^o^*)



Hime's Diary


上の写真は旧高鳥砲台火薬庫(普段は開いていて、資料が展示されているようです)



Hime's Diary


火薬庫のそばに設置されていた大砲



Hime's Diary


こちらの建物は、旧東郷邸です


東郷平八郎が呉に在任中住んでいた家の離れ座敷で、昭和55年にこの場所に移築・復元されたそうです


私が行ったときは、ちょうど係りの方が雨戸等全ての戸を閉めているところでした


開館時間中は空いていて、自由に休憩ができるそうです(*^o^*)



ということで、駆け足で廻った入船山記念館


ほんのちょっとしか見学できませんでしたが、貴重な歴史的建造物等が拝見できて、行ってよかったですo(^-^)o



Hime's Diary



こちらは、入船山記念館を出てすぐの、美術館通りに設置されていた公衆電話☆


かわいいですねラブラブ


美術館通りは、赤レンガ敷きの並木道で、著名な作家による17点の彫刻が設置されています


この辺りは港町の雰囲気が感じられる素敵な場所ですので、もし呉観光に行かれた際、お時間がありましたら入船山記念館にも立ち寄ってみてくださいませ音譜


ちなみに、帰ってきてから知ったのですが


官舎に復元されていた艦上昼食会のフルコースは、松風楼エスカリエ青山という記念館近くの眺めの良いレストランで、海軍フレンチ復刻メニューとして提供されているそうです☆


松風楼のレストランHPはこちら→松風楼


行っていないのでお味のほうはわかりませんが、呉観光と合わせ、入船山記念館の見学前後にこちらでフレンチというのも良いかもですね(*^o^*)



毎度のことではありますが、一つの施設をご紹介するのに、とっても長いブログになってしまいましたあせる


長文駄文で恐縮ですが、最後までお読みいただきまして、ありがとうございました☆


どうぞ素敵な週末をお過ごしくださいねo(^-^)o