山形新幹線の新型車両であるE8系がデビューして既に1ヶ月半。我が家でもE8系に乗る機会がありました。
乗車は山形駅から。
新幹線eチケを買っていて、Suicaで普通に改札を抜けてしまいました(新幹線eチケは新幹線駅間しか乗れなく、在来線区間に入れないっていう認識です)が、そう言えば新幹線用の改札機ではなかったなって思い、駅員に聞いたらそれで大丈夫ですとのことでした。
改札を抜けるとトリックアートフォトスポットなるものがありましたが、立体的な写真はうまく撮れませんでした。
ホームに向かうと、さらに改札がありました。改札を通ると、
つばさの歴史についてのパネルや、
E8系の立体パネルも。まだまだ山形駅はE8デビューのお祝いモードでした。
新幹線は乗客の着席など待たずにさっさと出発。飛行機と違ってシートベルトをしなくて楽ではありますが、動画やら写真やらを撮りたい人には時間の余裕がありません。
昼食を食べたかったので、子どもたちに手を洗わせにお手洗いへ。
洗面台にはハンドドライヤーが付き、高性能でした。
かみのやま温泉駅を過ぎると、東北地方最高層マンションであるスカイタワー41が見えました。
ミニ新幹線つばさは、山形県内は在来線区間。最高速度は早くなく、場所によってはかなりゆっくりと進みました。そして、そのゆっくり感が眠気を誘い、昼食を食べ終わると、隣りに座っていた太郎は昼寝を開始しました。それにつられて父にも眠気が。。。眠気に抗い、窓の外を撮りました。
米沢では多くの人が乗ってきました。その後は森林の中を進みました。線路横はほとんど崖でしたね。。。
そして、山形県最後の駅、板谷駅を通過。この時はまだ起きていたと思いますが、山形と福島の県境はほとんど夢の中で確認できませんでした。。。
そして、「まもなく福島です」の放送で目が覚めました。
線路は東北新幹線と合流。やまびこと連結する福島駅に到着しました。
連結する側は初めてな気がします。「3回止まります。」というアナウンスがあり、
1回目はかなり手前で停車。
ゆっくり動いて2回目の停車。
仕上げの3回目は連結の反動で少しバウンドして停車。停車とほぼ同時にE5系はやぶさが通過していきました。その後は、いつの間にかドアか開いていたようで、乗客が乗り降りしていました。車両中程の座席に座っているとドアの開閉が全くわからないですね。
福島を出るとようやく高速運転区間に入りました。音が全然違いましたね。景色もXperiaのカメラでは斜めに映ってしまうスピードです。
福島から郡山はあっという間でした。15分くらいでしょうか。
郡山を出てつばさは栃木県へ。那須塩原駅を通過し、鬼怒川の手前、「727」の看板がっ!東海道新幹線だけかと思っていましたが、東北新幹線区間にもあったのですね。
まもなくして宇都宮に到着。
宇都宮を過ぎると利根川、元荒川を過ぎ、北陸新幹線と合流。
鉄道博物館を過ぎると大宮駅に到着。大宮駅にはガードマンがいました。鉄道写真家のもしもの暴走を食い止めるためでしょうか?撮り鉄な方もたくさんいましたし。
大宮を出発すると京浜東北線や東京上野ライン(?)が見え、首都圏に帰って来たなって感じがしました。
つばさは埼京線の線路に並走し、埼京線の埼玉県最後の駅である戸田公園駅を通過。
荒川を越えると、ついに東京都に突入。このことを目が覚めた太郎に伝えると、「あ〜、東京に帰ってきたなぁ~」とおっさんみたいなことを言っていました。
つばさはいつの間にか地下に潜り上野に到着、その後は、またいつの間にか地上に出て、
ついに東京に到着。
ホームは折り返しのやまびこ・つばさに乗る方々で混み合っていました。
連結箇所は、自分たちを含めて写真を撮る方々でさらに混み合っていました。
山形駅から2時間45分の旅は終了。
E3系は乗ったことがないので比較した感想は言えないのですが、E8系は新しいからか、乗り心地が良く、ゆったり過ごすことができました。機会があればまた乗りたいとは思うのですが、太郎はE5系はやぶさが、二郎はE6系こまちが好きなので、山形に行かない限り、あえてE8系に乗ることはないかもしれません。
では。