とある天気の良い日、降り立った駅は、
 
 
りんかい線国際展示場駅。
 
 
この日に向かったのは東京ビッグサイトではなく、
 
 
コロシアムブリッジと言う橋を渡った先にある、
 
 
有明コロシアム。
初めて来ました。と言うか、初めて見ました。
 
コロシアムと言うと、父は、キン肉マンが流行った頃に発売されたキン肉コロシアムと言うキンケシを並べて遊ぶおもちゃを思い出してしまうのですが、有明コロシアムがモデルになっているのかもしれません。
 
 
この日に有明コロシアムで行われていたのはBILLIE JEAN KING CUPの日本対カザフスタン戦。この日は大会2日目で、日本は前日に2連勝しており、あと1勝すると日本の勝利だそうです。
 
この度、チケットを入手することができ、我が家にとっては初めてのテニス観戦です。父は、テニスは高校の体育でやったことがある程度で、テニスのことはほとんど知らずに観戦です。BILLIE JEAN KING CUPが女子テニス国別対抗戦だということも、チケットを取ってから知りました。。。
 
館内に入ると、
 
 
日本チームが練習中でした。
 
 
客席には両国の国旗が飾られていました。カザフスタン国旗のがなぜか小さめでしたが。。。
 
 
有明コロシアムの座席はこんな感じになっているのですね。
 
 
コートをよく見ると、大坂なおみ選手がいました。今大会が日本での復帰戦だそうです。後ろにいるのは今大会日本チームの監督である杉山愛さんと思われます。
 
 
13時になって、大会2日目開始。
 
 
まずはカザフスタンの選手が入場。
 
 
その後、日本の日比野菜緒選手が入場しました。
 
 
試合開始。
 
テニスの試合を見るのは初めてですが、プレーが始まるとプレー中は静かなんですね。どちらかが得点を取ると、次のプレーが始まるまでの僅かな時間の間だけ応援するって感じでした。父はバレーボールをやってましたが、バレーボールは常にうるさい中でプレーするので不思議な感覚でした。あんな静かな中、サーブ打つのは緊張してしまいますね。
 
試合は、第1セットは日比野選手が6-4で取りました。第2セットが始まる前に、小腹が空いていたので、一旦、外に出てキッチンカーのコーナーに行きました。
 
 
どのキッチンカーも既に行列ができていましたが並んだのはケバブ。肉系が食べたく、かつPayPayを使えたので選びました。
 
 
父はビーフケバブ(1,700円)を、姫がチキンケバブ(1,200円)を買いました。ケバブも高くなりましたね。でも、このケバブはかなりボリュームがあり、お腹いっぱいになったので良かったです。
 
館内に戻ると第2セットはカザフスタン側優位のスコアになっていて、結局、カザフスタンが取りました。
 
 
第3セットはかなり接戦で最後の最後、タイブレークで試合が決し、日比野選手の勝利。試合時間は2時間を超えていました。
 
そして、この日比野選手の勝利により、日本の勝利が決定し、この日の第2試合は実施せず、大坂なおみ選手の試合はなしとなりました。。。全くルールを知らずに見に行ったので、こんなことあるんだって思いましたが、しょうがないですね。それに1試合目で既に2時間超の大接戦、見ているこちらも疲れてしまって3試合を見る気力は既になかったので良かったのかもしれません。
 
次のダブルスの試合開始まで時間が開くとのことで、我が家は再び外に出ました。キッチンカー周りはかなり行列ができ、飲み物を買いたかったのですが、周辺の自販機もほとんど売り切れ。結局、国際展示場駅駅前に戻り、ローソンでおやつを買って食べました。
 
 
 
再び館内に戻ると試合は既に始まっていました。
 
第1セットは接戦の末カザフスタンが取り、第2セットは日本が取り、ゲームはまたもや第3セットに突入。
 
 
第3セットは最初はカザフスタンに一気に点を取られましたが、日本が逆転し、このまま行くかなって思いましたが、再逆転の末、カザフスタンが勝利しました。
 
試合を見ての感想ですが、テニス選手もテニス観戦者もタフですね。特に選手は限界ギリギリのところで戦っている感じですごいなって思いました。
 
 
今回、たまたまチケットを入手することができ、初めてテニスの試合を見に行きました。今まで見てきたスポーツはほとんどチーム対抗のスポーツであり、ずっと騒がしい中で試合が繰り広げられていたので、静寂の中でプレーするというのが父にはかなり新鮮で、かつ見ていて緊張してしまいました。次回、テニスを見に行くときは、心身ともにタフになって行きたいと思います。
 
では。