太郎と二郎が小学生になって初めての正月を終え、豊橋から新幹線に乗車しました。

 

小学生になった太郎と二郎もそれぞれ1席が必要であり、横1列5席を購入したため、父としては久しぶりのE席に座り、のんびりと車窓を見ることができました。

 

 

 

豊橋停車のひかりは少ないので、ひかりを待つ人はかなり多かったです。指定席に乗る人のほとんどが豊橋からの乗車じゃないのかと思ってしまいました。

 

駅員の放送では、「自由席混雑率140%」とのことでした。

昨年なら「ひかり」でも並ぶと座れたのかもしれず、券売機や窓口には切符を求める乗客の列ができていました。しかし、この年末年始の「のぞみ」の全車指定席化の影響で「ひかり」は豊橋に着く前に満席となっていました。

 

 

 

N700Aの「ひかり」が到着しました。到着時点の指定席車両にはまだまだ空きがありましたが、豊橋からの乗客が乗り込むと、自分が乗る車両には空きがほとんど確認できませんでした。

 

 

豊橋を出てしばらくすると、浜名湖が見えてきました。浜名湖は大きく、新幹線が高速で渡ってもかなりの時間がかかりました。

前日、父の父がTVerで孤独のグルメを見ていて、浜名湖では牡蠣の養殖もしているとのことでした。水辺に見える白い骨組みみたいなものは牡蠣の養殖なのでしょうか。

 

 

 

浜名湖を過ぎ、見えてきたのは浜松駅。通過用のレーンがあるのか、あっという間に通り過ぎていきました。

ホテル オークラが入るアクトシティが少しだけ見えました。以前はアメプラのフリー・ステイ・ギフトの対象ホテルに入っていましたが、今は入っていないようです。

 

 

 

天竜川を渡りました。調べてみると天竜川は諏訪湖とつながっているのですね。

 

 

 

そして掛川駅を通過。下り新幹線が停車しており、駅構内はほとんど見えませんでした。

掛川駅はA席側から見ると駅の近くはほとんど民家であり、「新幹線の駅いる?」ってずっと思っていましたが、E席からは駅近辺にも大手企業の工場が見え、そのための駅なのかと思いました。

 

 

 

掛川駅を過ぎしばらくするとgoogle map上では富士山静岡空港が現れますが、新幹線からはまったく見えませんでした。どうやら新幹線は滑走路の下を通っているようで、ずっとトンネルでした。

 

 

 

次に見えてきた川は大井川。水の流れより、砂利が多そうな川です。

 

 

 

安倍川もちで有名(?)な安倍川を渡り、静岡駅を通過しました。

静岡駅は、10年以上前に等身大ガンダムができた頃、見学のために下車した記憶があります。ガンダムがあったのは静岡駅から在来線で東京よりに1駅戻った東静岡駅でしたが。また、2つの星のマークで有名なタミヤ模型はE席からは見えず、反対側でした。

 

 

 

しばらくすると、富士山が見えてきました。そして新富士駅を通過。この日は、少しだけ雲がかかっていましたが、きれいな富士山でした。というか、例年より雪が少ない気がします。裾野辺りは緑色のままですね。

 

 

 

三島駅通過中。E席からは駅の施設はほとんど見えず、東横INNがあって三島駅通過中だということが分かりました。

三島駅は伊豆半島の玄関口であり、以前、「伊豆マリオットホテル修善寺」に泊まった際は、三島駅から伊豆箱根鉄道に乗りました。

 

 

 

次は熱海駅ですが、しばらくトンネルの中。トンネルを抜けてほんの一瞬で通り過ぎた感じでした。この写真はオレンジのラインがあって、かろうじて熱海駅だとわかる感じですね。

 

 

 

 

そして新横浜前の最後の駅、小田原もトンネルを抜けたらいつの間にか通り過ぎており、撮影できずでした。写真は小田急線の線路ですね。

 

 

 
新横浜に到着。さっさと出口を抜け、東急・相鉄新横浜駅に向かいました。
 
 

東急・相鉄新横浜駅には、相鉄線からの直通列車が来ており、サクッと都内に向かうことができました。

 

 

父は新幹線の静岡区間が長すぎで、もっとショートカットすれば早く東京に行けるのにって、四半世紀以上思っていますが、静岡の内陸寄りに行くと山があり、もっとトンネルが増えることが予想され、できるだけ山を回避するには今の線路でしょうがなかったのだと思いました。

 

では。