おばさまの日課は、テレビを観るか、寝ているか。
やることがないとボヤくので、
気を利かせたら、人使いが荒い。
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おばさまは日中することがない。
「何か、することないかぁ?」
「自分でできることはするから言ってぇや~」
というので、
ある日、「一緒に掃除をしよう!」 と声をかけた。
が・・・かといって、役割分担に困り、
自分の部屋の拭き掃除をお願いした。
「固く絞った雑巾がいるなぁ」 というので、」
「この水場に雑巾があるからねっ。 」
と指示を出す。
一向に動かない、おばさま。
・・・
10分経てども、ベッドの上にじっと座っている。
・・・。
「??」 (何ゆえ動かぬっ)
しびれを切らし、雑巾を絞って渡す。
「すまんなぁ」 のひと事。
雑巾を待ってたのか!と少しあきれた。
その雑巾で、畳を拭くというので、
「できる範囲で、お願いね」 と頼む。
せっせと拭き掃除に励む、おばさま。
あまりにの真剣ぶりに、倒れるのではないかと不安になる
心配しすぎないようにと、他の場所を掃除していたら、
無言で雑巾を差し出される。
「???」
「すまんなぁ」
えっ?私が雑巾洗うの?? ( ゚ ▽ ゚ ;) と心の中つぶやく。
そして、
「固く、かとぉー絞ってや。力入れて」
少し腹が立ってきて、雑巾を思いっきりねじった。
「はい」 と手渡す私。
無言で、絞り直そうとするおばさまにイラッ
「いや、固く絞ってくれてんなぁ」 と
再び拭き掃除に戻る。
「・・・・・・・・・」
案の定、拭き終わったら
雑巾を手渡された。
もうぅぅぅぅぅぅx 頼まない!! (と、心で叫んだ)
しかし、後日もっとヒドいことに直面した・・・。