お友達のおじいちゃんと「響」でごはん
飲み放題のコースです

スタートは
◆毛蟹甲羅詰め
◆ずわい蟹と百合根の茶碗蒸し

毛蟹の身がほぐしてあるのがありがたい
お店の方がエッサエッサほぐすのかしら
大変だー


寒い日の前菜に温かい茶碗蒸し
ほっこりするね
身体が内からあったまるー


飲み放題はタッチパネルでオーダー
碧のハイボールを

◆本鮪と虎河豚てっさの盛り合わせ
それぞれにお皿がでてくるので取り分けなくて良い
偉くて取り分けられてきた方の人間
気が利かなくて取り分けられてきた方の人間ふたりだからね

おじいちゃんは昔話が好き
そりゃそうだ
過去より華やいだ未来が無いんだもの
悪い意味ではないです


ひれ酒がまいりました

日本酒飲まない私もせっかくなので

香ばしく、そして温まる、そして酔う

メインが来ました
◆たらば蟹溶岩焼き 輪島塩添え
美しいわ


蟹カマでない蟹肉を口いっぱいほおばる
最近のカニカマは優れているよね

蟹たらふくありがとう


いえいえ別に個室でもカウンターでもどこでも構いませんよあたしは
忙しい時期だしね

いやなんで


いやお客さん皆平等だから



というか、団塊の世代であり高度経済成長やバブル景気を経験しつつ年収2千万を超えていたと想像される人間
大きな会社でいいポジションでいい時代を過ごしてきたのだろう
会社では偉かったろうが
会社外の人間にも我儘は通ると思っているのでむかつく

ムキーっと怒るも、そもそも本当にそうと思っているおじいちゃんはキョトン

◆虎河豚柚子胡椒唐揚げとずわい蟹天ぷら盛合せ

美味しかった、ごちそさま
あたしが怒るとキョトンとするおじいちゃんです
今度はイマドキもんじゃに連れてってくれと言われてます
我儘言わないでね

キョトン?
