庭の隅の方に赤々と咲いていて、

どこに咲いてもこれだけの大輪なら目立たないわけがない。

ひっそりとすっくと伸びていても、

これだけの花ならひときわ華やかで(写真)。

 



窓を開ければ近所の小学校から何やらメロディーが流れて。

ラリラリラリラ〜  調べはアマリリス

音楽の時間だろうか、

縦笛に乗せて私の知っている童謡。

若い頃入院中に、

親戚の叔母さんが持ってきてくれたオルゴールを何度聴いたことか。

スラーのように滑らかなメロディーながら、

私にはスタッカートのように音を短く切って演奏しているように聴こえた。

慰めるように、

励ますように聴こえた思い出がある。
 

 

     by 啐啄(そったく)童子

 

今までも、そしてこれからも足あと
  希望の光晴れを心に抱きブーケ1前に進む マルクワークス山越