この入院にあってそれはもう
毎回くらいこのナースコールを鳴らしていた(写真)。
途中目覚めると気分が悪く、
誰かに助けを求めるのだが、
このナースコールの先はナースしかいない。
目覚めると気分が悪くどうすることもできず、
眠剤をもらうことしかなく、
それを飲んでも落ち着かず眠れなかった。
それである程度落ち着いたので、
時間が経てばそのままじっとこらえていた。
何度も鳴らすとあまり相手にしてくれず、
私は途方に暮れたまま。
誰か助けて、
なんとかしてとナースを困らすのみだった。
そして気分が落ち着いた頃に、
病理検査のできる病院に転院。
果たして私の気持ちは落ち着いているのだろうか。。。
退院後しばらく経った今は安定して大丈夫だけど、
入院中はいつも不安で不安で、
見通しが立たず落ち着きがなかったほど。
月日は快復に励む私をやさしく癒してくれる。
by 啐啄(そったく)童子
薫風を身体いっぱい纏って
明日に向かって歩みを続ける マルクワークス山越