露地裏を散歩しているとたまに珍しい光景に出くわすことも。
例えばこれはオオキバナカタバミの咲き始めかしら(写真)。
たまにオキザリスと呼ばれる場合もあり、
種で増える小さな花が咲く種をカタバミと呼び、
球根で増える大きな葉と大きな花が咲く種をオキザリスと呼ぶって、
あなたが教えてくれたっけ。
だからあなたを想い出すたびにこの花を想いだして。
いつも窓辺に鉢植えで育てていると言っていたのに、
天国に召されてからはどなたが水やりをしているのかしら。
いくら逞しい花でも鉢の水やりを怠ったら、
枯れてしまうだろうに。
そればかりが気になって、
またあなたを偲んでしまう。
by 啐啄(そったく)童子
薫風を身体いっぱい纏って
明日に向かって歩みを続ける マルクワークス山越